あの男性はAmazon Flex?
我が家のECはほぼAmazon。UNIQLOとニトリ以外ではAmazonしか使っていない。楽天にも登録しているんだけれど、Amazonのほうが使い勝手がいいので迷うことがない。ただ、少しだけ気になっていたことがある。
Amazonの配達は、基本的にヤマト運輸が多い。だけど日付指定や、急ぎの注文をしたときには別の人が配達してくれる。ヤマト運輸ならLINEで通知が届くけれど、別の業者さんのときはメールが入るだけ。佐川でもないので、どこの配送業者さんなのか気になっていた。
配達してくれるのはいつも同じ男性で、買い物の行き帰りでも道中でよく見かける。スリムな身体で髪はかなり後退している年齢だけれど、元気に走り回っておられる。我が家の配達でも、いつも丁寧に対応してもらえる。
以前にAmazonとヤマト運輸でトラブルがあって、Amazonは配送業者を別に手配したと聞いたことがある。もしかしたらその男性はそうした業者さんなのかと勝手に思っていた。だけど昨日ある記事を読んで、Amazon Flexというものを知った。もしかしたらその男性は、Amazon Flexのドライバーなのかもしれない。
Amazonがショッピングモールなどの小売店から商品を配送するサービスをテスト中
Amazon Flexというのは2015年にアメリカで始まったそう。調べてみると日本でもやっている。分かりやすくいえばUber eatsと同じ。アプリをダウンロードして登録することで、Amazonの商品を受け取って配送することができる。配達した出来高で報酬を得られるというシステム。
運転免許を持っていて、20歳以上で、かつ黒ナンバーの軽貨物を所有していればアプリをダウンロロードするだけで登録可能。面接もなしにすぐ仕事ができる。営業用の黒ナンバーの軽貨物を持っていない人は、リースもしてくれるらしい。ボクは無知なのでこんなシステムがあるのを知らなかった。
タクシー代わりのUberは業界の壁が厚くて日本では失敗したけれど、このAmazon Flexは問題ないみたい。業界の基準を満たしているのかな? おそらく我が家に配達してくれているあの男性は、このAmazon Flexに登録して配達業務をしているんだと思う。知らんけどwww
今年になってAmazon本家のアメリカでは、Amazon Flexの登録ドライバーに新しい仕事を依頼しているそう。それがリンク先の記事で紹介されている。現状ではAmazonの配送センターに配達する荷物を受け取りに行って、それを顧客に届けて報酬をもらう。
その仕事に加えて、Amazonに登録している街の小売店で商品を受け取って、配達を希望する人に届けるサービスがスタートしているそう。まさにUbere atsと同じパターン。Amazonのサイトに無い商品でも、扱っている小売店から購入して届けてもらうことができる。
すごいことを始めたよね。まだ日本ではどうなるかわからない。だけど神戸のように坂道の多い場所だと、そこそこ需要があるように思う。ネットを使える高齢者も増えているからね。こうしてこれまでの仕組みが、あっという間に変わっていくんだろうなぁ。
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