高羽そらさんインタビュー

トールキンの戦闘パターンが大好き

ボクが子供のころ、テレビでの時代劇が全盛だった。子供だからアニメのほうがいいけれど、親が見ているのでなんとなくそのままテレビの前に座っている。いつしか気がついたら、その物語の典型的なパターンにハマっていた。

 

『水戸黄門』なら印籠を出すシーンだし、『遠山の金さん』なら奉行が入れ墨を見せる場面。毎回同じなんだけれど、視聴者はこのパターンを楽しみにして待っている。そして飽きられることがない。むしろそのパターンをやめたことで、非難が殺到した作品もあった。

 

ボクが敬愛するJ・R・R・トールキンも、『中つ国』シリーズでは独自のパターンを持っている。代表作である『指輪物語』もいくつか重要な戦闘があって、そのどれもがそのパターンを踏襲している。

 

そして『指輪物語』以前の出来事を語った作品にも、そのパターンが使われていた。

 

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2022年 映画#86

『ホビット 決戦のゆくえ』(原題:The Hobbit: The Battle of the Five Armies)という2014年のアメリカ・ニュージーランド合作映画。『ホビットの冒険』という原作を映画化した3部作で、かなり久しぶりに通して鑑賞した。これはそのラストの作品。有名な作品なのでストーリーの説明はいいよね。

 

トーリンがアゾグとの戦いで命を落としたり、ボクがイチオシのキーリが死んでしまうので、面白いけれどちょっと寂しい展開。ドワーフのキーリとエルフのタウリエルが大好きなので、二人は結ばれて欲しかったなぁ。

 

寂しいけれど、3部作でもっとも興奮する作品でもある。特にラストの『五軍の合戦』の映像はさすがピーター・ジャクソンという完成度だった。もちろんこの戦闘ではトールキンのパターン通りの展開になっている。

 

まずは主人公たちが苦戦する。それは絶対的な約束。そこで追い詰められたメインキャストが攻勢に出る。それが先ほどの写真のシーン。トーリンが宝物を守ることに取り憑かれていて、従兄弟のダインが苦戦しているのに戦おうとしなかった。

 

だけど自分の間違いに気づき、トーリンたちが戦場に飛び出してきたという場面。ここで一気に形成逆転となるか? ところがトールキンのパターンではそうはいかない。一時的には盛り上がるけれど、またしても主人公たちはオークたちに追い詰められていく。

 

そしてもうダメだと思ったとき、想定外の応援が駆けつけてくる。もちろん伏線は貼ってある。この作品の場合はビヨルンや大鷲。そこで一気に敵を倒し、主人公たちが最終的な勝利を手にするというパターン。これこそトールキンの戦闘だよね。

 

『指輪物語』のゴンドールでの戦闘では、主人公たちが形成不利な時にアラゴルンが幽霊たちを連れてくるんだからね。さすがのオークも幽霊には勝てなかったwww

 

久しぶりに通して鑑賞したけれど、何度見ても楽しめる作品。『指輪物語』では『一つの指輪』の魔力に誰もが取り憑かれる。この作品の場合はトーリンが宝物の持つ魔力に負けそうになってしまう。これもトールキン独自のパターンだと思う。

 

さてこうなると楽しみなのが、Amazonプライムでのドラマ版の『ロード・オブ・ザ・リング』だよなぁ。撮影は順調に進んでいて、公式Twitterでは少しずつ映像が公開されている。待ち遠してくいまからワクワクしている。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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