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高羽そらさんインタビュー

フィッシング詐欺対策は一つ

今年の2月の初め、恥ずかしいことにある企業の偽サイトに騙されてしまった。外資系のメーカーで、日本の企業が代理店として販売を一手に引き受けている。偽サイトはその代理店の会社名まで不正使用していた。だからうっかりと信用してしまったんだよね。

 

偽サイトは本物をコピーして作っているけれど、実際に申し込みをしてみるとサイトの完成度が低い。それで不安に思ってキャンセルしようとした。でもすでに遅かった。そもそもキャンセルできる項目がない。カード番号等を入力して4時間後くらいにはカードを停止したけれど、15,000円ほどを不正利用されていた。

 

そこから証拠集めをして、カード会社と交渉。その途中にも偽サイトからのアクションがいくつかあったけれど無視。不正利用分のカード支払いを止めてもらって、正式な調査を依頼。そして先週になってようやくカード会社から請求が消去されたという報告があった。

 

実質的な被害は、ボクがカード会社にかけた電話代くらい。それでもいい勉強になったと思う。ネット上での詐欺に遭わないため、注意するべきことはいくつかある。だけど根本的な対策はたった一つ。行動前に熟慮するということ。それに尽きる。

 

偽サイトじゃないけれど、SMSを利用したフィッシング詐欺はいまだに多い。ボクの電話番号にもよく通知が届く。無作為に電話番号を拾って送信しているので防ぎようがない。注意していたら大抵は無視できるけれど、こんな厄介なケースもあるらしい。

 

SMSのフィッシングはあまりにも簡単にできてしまう

 

リンク先の記事は、ネットワーク機器メーカーの専門家が警告している内容をまとめたもの。巧妙なSMSのフィッシング詐欺が増えているそう。その具多例が紹介されていた。たしかにこれはヤバいかも。

 

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ボクの場合SMSで通知があるのは、携帯電話会社からのものか、宅配業者によるもの。ヤマト運輸の場合はLINEに通知が来るので問題ない。ただ携帯電話会社のSMSの場合だと、共通のIDから通知が届く。過去の通知を保存していて、そのあとに続いて通知が届くので本物だと見分けることができた。

 

たまに携帯電話会社を装ったSMSが届くけれど、別のIDで届くのでバレバレ。ところがこの記事の例だと、同じ IDで送ってくるらしい。写真は宅配業のFedExの通知例。上が本物で、下が偽物。文面はほとんど同じで、偽物のドメインが「fedex.delivery」になっているだけ。

 

このドメインは普通に購入できるそう。さらに驚いたのは、本物の通知と同じIDで送信されている。同じ流れで通知が来たら、アドレスを確認しない人は多いだろう。つまり簡単にフィッシングされてしまうということ。これはヤバいよね。

 

どうやらSMSのIDは送信者が指定できるので、本物のIDを知っていたら簡単にできるそう。これなら騙される人が多いだろうな。企業も努力しているけれど、こうした詐欺を防ぐのは現状では難しい。

 

とりあえずボクが意識しているのは、SMSに通知されているアドレスにアクセスしないということ。例えば携帯会社からSMSに通知が来ても、チェックするのは普段使っているアプリやウェブサイトからにしている。

 

フィッシング詐欺対策はたった一つ。それはアクションしないこと。神経反射的にURLに飛ぶという癖がある人は矯正する方がいいと思う。とにかくSMSは基本的に怪しいと思った方がいい。2段階認証の際に送信される番号をチェックする程度の利用で十分だと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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