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高羽そらさんインタビュー

水で光熱費を削減するのは凄い

冬になると、毎朝の掃除に追加される面倒なことがある。それは窓の結露拭き。

 

我が家のマンションの窓ガラスはペアガラスなので、結露が派生しにくい構造になっている。そして24時間換気を使用すれば、ほぼ結露は気にしなくていいはず。でも24時間換気はどことなくうすら寒く感じるので使いたくない。だから厳寒期の結露はどうしても避けられない。

 

先週の10年ぶりの寒波のときには、全ての窓ガラスの結露を拭き取るのに30分ほどかかった。まぁいい運動になるし、ガラスも綺麗になるので決して無駄ではない。でもさすがに毎日続くとかなり面倒になってくる。

 

だけどもしこんな設備があれば、結露せずに部屋を暖かく保てるだろうと思う方法がある。なんとそれは、結露の元である『水』を使うやり方。これがなかなか凄い。

 

光熱費を25%削減できる「水で満たされたガラス窓」

 

リンク先の記事で紹介されているのは、イギリスのスタートアップ会社が開発した窓ガラス。一般的にペアガラスは二枚のガラスの中間に空気の層ができる。それで断熱効果を得るというもの。

 

ところがこの窓は、その隙間に空気ではなく水を満たすという方法。このシステムが凄いのは、ただ水が満たされているだけでなく、ポンプを使って水を常に交換できるということ。

 

夏の場合、太陽の熱で窓ガラスの水温が上昇する。一定の温度になったら冷たい水に交換されるので、部屋の冷房効率を上げることができる。さらに太陽光で温かくなったお湯は貯めることで、シャワーやお風呂に転用できるらしい。40度くらいなので、ちょうどいいよね。

 

冬の場合は、太陽光で窓ガラスの水を温めることで暖房効果がある。そして太陽光の当たらない部屋にそのお湯を転送したり、床暖房として利用できるとのこと。つまり1年を通して部屋の温度を快適に保つために役立つシステムらしい。

 

この窓ガラスは3層構造になっていて、その一つにはアルゴンガスが注入されている。だから厳寒期でも窓ガラス内の水が凍結することはないそう。標準的な窓と比較すれば、光熱費を25%は削減できるらしい。値上がりが続いている光熱費だから、家計の大きな味方になりそうだなぁ。

 

すでにプロトタイプの製品が完成しているので、近いうちに新しい住宅に使われるかも。ただ個人的には、窓ガラスに水が溜まっていると思ったら落ち着かない。結露は防げるかもしれないけれど、地震国の日本の場合は窓ガラスが破壊された時のことが気になる。日本で普及することはなさそうな気がするなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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