スマホの持ち手でわかる年齢層
あなたはスマートフォンを左右どちらの手で持つだろうか?
ボクは左利きなので、当然ながら左手で持っている。操作もほぼ片手なので、右手を使うことが少ない。だからスマートフォンを持ち歩くときは、上着でもデニムでも左側のポケットに入れている。
それは左利きゆえかと思っていたら、もしかしたら違う理由かもしれない。そういえば右利きの妻も左手でスマートフォンを操作している。スマートフォンの持ち手は、利き手よりも年齢層が影響しているらしい。
40~50代で「スマホ左手持ち」が多いワケ 若者は右手持ちが主流
リンク先の記事で紹介されているアンケート結果が面白い。ボクが左手でスマートフォンを持つのは、左利きだということより年齢による影響が大きいような気がしてきた。
まず左利きと右利きに関しては、日本も世界も共通している。9割近い人が右利きなので、ボクは完全にマイノリティ。ところがスマートフォンをどちらの手で持つかというアンケートを取ると、日本では左手が57.0%、右手が35.9%という結果が出ている。つまり利き手はあまり影響していない。
11ヶ国の平均だと、右手で持つ人がやや多い。左手が多いのは日本、中国、韓国というアジア地域に限定されている。だからといって左手持ちが多いのは、地域的な要因はあまり影響がないらしい。それは年代別のアンケートを見ればわかる。記事から抜粋してみよう。
『これを年代別に見ると、日本では40~50代の左手持ちが70%超と多数派を占めていることで、左手優勢を決定づけている。一方、日本でも20~30代は、僅差ではあるが右手持ちが上回っている。30代と40代の間には大きな分断がある』
若い世代は、僅差とはいえ右手持ちが多い。これは海外でも同じ傾向で、年齢層が上がるほど左手持ちが増えるそう。つまり地域的な要因より、年齢層の影響の方が強いということ。その理由が記事に書かれていて、なるほどなぁと納得した。
その理由は公衆電話、あるいは固定電話を使っていた世代だから。
右利きの人は、当然ながらペンを右手で持つ。ボクも左利きだけれど、子供のころに箸とペンは右で使うように矯正(強制かも)された。だから自宅でも職場でも電話を使うときは受話器を左手で持ち、右手でダイヤルを回したり、メモを取ったりする。
だから携帯電話が普及しても、電話ということで左手で持ってしまう。だから年齢層が上がるほど、スマートフォンを左手で持つ人が多いということらしい。これは納得できる。ボクの場合も左利きということより、固定電話の影響が強いように思う。
若い世代に右持ちが多いのは、電話を使うことが減っているからだろう。LINE等のメッセンジャーアプリで交流することが多いので、右利きの人はスマートフォンを右手で持つという習慣が身につくんだと思う。
今日外出したら、スマートフォンを使っている人の持ち手に注目してみよう。若く見える人でも、スマートフォンの持ち手で年齢層がバレるかもねwww
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