明日からマスクどうする?
明日の13日から、屋内等におけるマスク着用が個人の判断に委ねられる。今月になって外出したときに見ていると、外ではマスクをしていない人がかなり増えてきた。顎マスクの人も含めてだけれど。
でもボクが通っている複数のスーパー店内では、マスクを外している人を見た記憶がない。ずっと観察していれば見つかるかもしれないけれど、それほど店内でマスクを外している人が少ないということだろう。これが明日からどうなるか、社会学的な観点でとても興味を持っている。
一方で店舗側はどのような対応するのかも関心がある。NHKの記事で各企業の対応がまとめられていた。
マスク緩和 対応は? スーパー コンビニ デパート 外食 交通 製造業
とてもわかりやすい記事だったので、概略をまとめみよう。
『大手デパート』
客に関しては個人の判断に委ねる。でも従業員にはマスク着用を継続させる。これは客だけでなく、従業員の安心・安全のためとのこと。
『イオン』
従業員に関しては着用継続。客に対しては任意だけれど、感染拡大や混雑時にはマスクの着用をお願いするという方針。
『大手コンビニ』
従業員も客も個人の判断に任せる。ただし従業員に関しては、加盟店のオーナーを通じて着用を推奨するとのこと。
『ライフ』
大手スーパーのライフでは、客も従業員も個人の判断に委ねるそう。でも他のスーパーでは従業員のマスク着用を継続し、かつアルコール消毒やレジのパーティション、レジに並ぶ際の足元のシール表示も継続するところが多いそう。ボクが通っているスーパーはどうなるのかな?
『外食業界』
大手チェーンのワタミでは、客のマスク着用は任意。でも入店時の検温や消毒は呼びかけていくそう。従業員はマスク着用を継続するらしい。マクドナルドも同じような対応とのこと。
『JR』
JRでは乗客へのマスク着用の呼びかけ放送を止めるそう。ただし乗務員や駅員に関しては引き続き着用。
『製造業』
トヨタは原則として着用は任意。ただし感染者が確認された場合はマスク着用を推奨する。富士通も原則任意だけれど、会議室等で2メートルの距離を維持できない場合は、マスク着用を求めるとのこと。
全体を見ていると、ほぼ同じ対応になりそう。客に関しては個人の判断に委ねるけれど、従業員に関しては引き続き着用という対応が多い。おそらく当分はこの対応が多数派になりそうに思う。しばらくあちこちの様子を観察してみよう。
ちなみにボクはどうするか決まっている。マスクは従来通りに着用して外出する。どうやら今年は花粉症のようなので、この時期はマスクを外せない。でもそれだけではなく、花粉以降も感染予防は引き続きやっていくつもり。ついでに言えば、マスクをしている状況が心地いい。だから熱中症対策以外では、これからもマスクを外さない生活を続けるつもり。
明日からの対応で大切なのは、マスク着用は個人の判断だということ。つまりどちらでも自由。だからつけている人を、あるいはつけていない人を非難するのはNGだからね。要するに他人のことは放っておけということ。自分の考えに従うのなら、他人の考えも尊重するべき。これを忘れてはいけないと思う。
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