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高羽そらさんインタビュー

同性カップルに子供ができるかも

ここのところ物議を醸している「LGBT法案」。LGBTへの理解は大切だと思う。ただ今回の法案については懸念するべきことが多い。

 

ネットでも論議されているのが、身体は男性なのに心が女性の人の場合の対応。本人の意思としては女性用トイレや女湯に入りたい。心が女性ならそう思うのは理解できる。だけどオチンチンをぶら下げた人が、女性トイレや女湯に入ってくるのは絶対にあかんと思う。

 

でもこの法案の趣旨によれば、それが可能となってしまうかもしれない。これはどう考えてもマズイし、最も怖いのは自分の心が女性だと嘘をついて出入りする男性。悪意があれば女性の裸を見たり、女性用トイレにカメラを仕掛けたりできる。最近ではネジにしか見えないカメラも売られている時代だから。

 

この男性や女性の心と肉体について、オリンピック等のスポーツ競技でも問題視されている。こうした問題に関しては、国際的な基準を定めていくことが必要なのだろう。LGBTに関して理解と共感を得るのなら、実質的な問題から目を背けてはいけないと思う。そういう意味では、日本の法案は未熟すぎるように感じる。

 

さて、同性愛者に関することで、将来的には二人の遺伝子を受け継いだ子供を持てるかもしれない。とても興味深い実験結果が報告されていた。

 

将来は男性カップルが子を持てる可能性も…雄マウスのiPS細胞から卵子の作製に成功

 

まだマウスを使った実験だけれど、オス同士のマウスに子供が生まれた。かなり画期的な出来事だと思う。

 

オスの性染色体は知られているようにXYとなっている。このオスを示すY染色体が加齢に伴って消えることが確認されていたそう。そこでオスの尻尾から作ったIPS細胞を培養して、X染色体が1本の細胞を作った。そして特殊な化合物でX染色体を2本に複製した。

 

そこからがすごい。この細胞を使って卵子を作ったそう。そして別のオスの精子で受精させることで、健康なマウスの赤ちゃんが誕生した。その子供たちは健康で、普通の生殖能力を有していたとのこと。

 

同じことが理屈としては人間でも可能らしい。ただし寿命が長い人間の場合。IPS細胞から卵子を作れるには10年はかかるとのこと。だから今すぐではないにしても、将来的には同性愛者が子供を持てるかもしれない。

 

男性の細胞から卵子を作る。

 

女性の細胞から精子を作る。

 

そうすれば同性婚でも遺伝子を引き継いた子供を持てる。この方法が確立すれば、異性婚のカップルにおける不妊治療にも応用できるそう。ただし、実用化するには法的な整備が必要。倫理的な問題も含まれてくるので、先ほどのLGBT法案のように国際的な議論が必要になってくると思う。

 

でも実現すればいいなと思う。少子化問題にも貢献しそう。時間はかかるかもしれないけれど、この研究の成果が出ることを願っている。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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