超能力は隠しておく方がいい
イタリアのバンドで、最近になって世界的にブレイクしたマネスキンというバンドがある。久しぶりに登場した本格的なロックバンドで、ファンキーなビジュアルだけでなく楽曲も素晴らしい。そのマネスキンが、12月に初来日する。今年にリリースされたニューアルバムを引っさげてのワールドツアーだろう。
東京の有明アリーナで2公演、そして関西では12月7日に神戸へやってくる。神戸だよ〜〜!
場所はポートアイランドの神戸ワールド記念ホール。そこそこ大きなホールなので、めちゃ楽しそう。かなり悩んだけれど、今回は見合わせることにした。というのは明日からチケットの先行予約が受付だから、まだコロナも完全に終わったわけじゃないので、今日に決めるのはキツい。
ということで雰囲気だけでも味わえるよう、最新のライブ映像をリンクしておこう。ニューアルバムに収録された曲で、『BABY SAID』というタイトル。もしこの映像を観てライブに行きたくなった人は、あるからチケットが予約できるよ〜〜!
もうひとつ音楽の話題を。エド・シーランは5月にニューアルバムをリリースする。今回のアルバムは、彼が初めて『売れる』ことを意図しないで作ったアルバムになるそう。自分のやりたいことだけを追求する。そして今日になって、そのアルバムから新曲がリリースされた。
タイトルは『Eyes Closed』で、薬物使用の心臓発作で昨年の2月に亡くなった友人に捧げた曲とのこと。これが『売れる』ことを意識していない曲だと思えないほど美しいメロディ。エドがTikTok等で制作過程を紹介していたので、完成するのを楽しみにしていた。同時にミュージック・ビデオも公開されたので、リンクを貼っておこう。
さて、懐かしい映画のリメイク作を観た。作品としてはまずますだったけれど、原作は敬愛するスティーブン・キングだし、大好きなザック・エフロンが出ているのでヨシとしようwww
2023年 映画#50
『炎の少女チャーリー』(原題: Firestarter)という2022年のアメリカ映画。原作はスティーブン・キングの『ファイアースターター』という作品。このチャーリーというのは主人公の娘で、パイロキネシスという物質を発火させる超能力を持っていた。それでこのような邦題となっている。
1984年に公開された映画のリブート作。1984年の作品でチャーリーを演じていたはドリュー・バルモアだった。チャーリーとしての演技は、1984年版のドリューの方が良かったと思う。彼女は素晴らしい女優であり、映画監督でもあるからね。
今回の作品は、比較的原作に近いかも。ザック・エフロン演じる父親のアンディは強烈なテレパシー能力を持っている。『押す』という行為が可能で、相手の心をコントロールすることができる。そしてチャーリーの母は念力を使うことができる。
ストーリーとしてはシンプル。研究材料にされていたチャーリーの両親。だけどチャーリーが生まれたことで、その研究所から脱出して逃亡生活をしていた。だけどチャーリーの能力が強すぎて、死人を出しかねない。やがてその能力が政府機関に知られることになって、この一家は追手に狙われるという展開。
その過程で両親は命を落とすけれど、チャーリーが組織を相手に戦うという物語。新しい作品なのでネタバレはここまでにしておこう。超能力を使うことができても、他人には隠しておく方がいいのかも。この映画を見ているとそう思う。
つまり真の超能力者は世間に潜んでいるということ。本当にすごい能力を持つ人は、あえてそれを他人に見せたり宣伝したりしない。だから隠れた能力者は、世界中で普通の生活をしていると思う。
ブログの更新はFacebookページとTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする