完璧に計算された演出効果
昨日より少し気温は下がったものの、今日も朝から気持ちのいい晴天だった。歩いていても気持ちがいいし、洗濯物も気持ちよく乾く。ただし、スギ花粉の飛散が絶好調だけれどね(汗)
去年までは花粉症の症状が出ていたけれど、不思議と今年は今のところは大丈夫。もちろん外出時にマスクは必須だし、洗濯物は取入れ時にしっかりはたいている。このまま特に問題なくスギ花粉のピークをやり過ごせたらいいんだけれど。
そんな春真っ盛りの今日、ボクがイチオシのチャペル・ローンが久しぶりに新曲をリリースした。彼女は今年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞している。去年の今ごろから絶対にブレイクすると信じていたから本当に嬉しかった。ということで彼女の受賞を記念して新曲の『The Giver』をリンクしておこう。
さて、3回目になるけれど、何度観ても興奮する映画を楽しんだ。
2025年 映画#42
『トップガン マーヴェリック』(原題:Top Gun: Maverick)という2022年のアメリカ映画。説明するまでもない有名な作品。1986年のトム・クルーズ主演で公開された『トップガン』の続編。
3度観ても全く飽きのこない作品で、むしろ面白さがより増してくる。主演のトム・クルーズやマイルズ・テラーの演技は言うまでもなく素晴らしい。そしてこの作品では先ほどの写真の脇役たちの存在感も無視できない。キャラが見事に立っていて、誰が欠けても物語が成立しないような構成になっている。
事前に前作を観た方が圧倒的に面白い作品。そしてシリーズ作としては珍しく、続編の方がレベルの高い作品になっている。それは前作をふまえて、脚本や演出が徹底的に計算されて練り込まれた結果だと思う。無駄なシーンは一切なく、2時間という限られた時間に物語が完璧に仕上がっている。
トム・クルーズ演じるピートことマーヴェリックが30年前から抱えていた相棒の事故死。そのピートのトラウマが、相棒の息子であるルースターの存在によって昇華されている。その過程が心にくい構成で進んでいくので、前作から観ているこの作品のファンはピートの心に共感できるのだろう。いい映画は何度観てもいいよね。
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