シーズン3が始まった〜!
雨は降らなかったけれど、雲の多い今日の神戸。そのせいか昨日の予報より気温が上がらなくて、どことなく肌寒い1日だった。桜が満開に近づいているのに、この気温ではお花見をする気になれないなぁ。
さて、映画と並行して鑑賞している海外ドラマ。先日は『フォールアウト』というドラマのシーズン1を見終えたので、新しいドラマに突入した。待ちに待ったドラマのシーズン3が今年の2月からスタートしている。
2025年 映画#55
『ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~』(原題:Reacher)シーズン3・エピソード1『潜入』という2025年のアメリカドラマ。
映画ではトム・クルーズの主演で知られている『ジャック・リーチャー』シリーズのドラマ版。ボクは邦訳されている原作を全て読んだ。実はトム・クルーズのジャック・リーチャーのキャラは原作とはかなり異なる。
原作のジャックは筋骨隆々の肉体で金髪。女性関係もやや自由奔放なところがあって、トム・クルーズが演じたジャックのような硬派なイメージではない。でも原作を読んだボクからすれば、やっぱりジャック・リーチャーはドラマ版のキャラがベストだと思う。
シーズン1、そしてシーズン2と共に、キャラだけでなくストーリーも原作に沿って作られていた。今回のシーズン3は、『ジャック・リーチャー』シリーズの第7作の『宿敵』(原題:Persuader)という作品がドラマ化されている。だからシーズン3の結末をボクはすでに知っている。
この第7作は『宿敵』というタイトルからわかるように、ジャックには憲兵時代から追い続けている犯罪者がいた。映画の2作目に登場ずるターナー少佐というジャックの部署を引き継いた女性兵士と連絡をとりつつ、彼はその人物の痕跡を追っていた。そこである事件に巻き込まれてしまう。
ジャックの追いかけている人物が、その街の麻薬王と見られる人物の車に乗った。その人物はザッカリー・ベックという男で、麻薬犯罪を取り締まるDEAが内偵している人物だった。ジャックはそのDEAの女性捜査官であるスーザンの依頼でベックの自宅に潜入することになった。
用心棒として雇われるために、過去に誘拐されたことのあるリチャードというザッカリーの息子を利用することにした。DEAと組んで偽の誘拐事件を起こし、ジャックがリチャードを助けるシチュエーションを工作した。このあたりはハラハラドキドキの連続なので、ネタバレはしないでおこう。
潜入しないと物語にならないので、とにかくジャックの潜入は成功する。この先は用心棒として働きながら、麻薬取引の証拠集め、そしてジャックが追いかけている「宿敵」の捜索が始まるという内容。ボクの大好きな作品の一つなので、しばらく楽しめそうでめちゃうれしい!
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