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高羽そらさんインタビュー

がんばれ!餃子の王将

JR六甲道駅の近くを歩いていると、少し寂しく感じることがある。それは餃子の王将が閉店したこと。すぐ近くにある大阪王将(餃子の王将とは別のチェーン店)は残っているのにね。

 

元々あまり外食しない生活だけれど、その王将は妻と何度も通った。それだけでなく神戸三宮の東急ハンズ(今は閉店したけれど)の近くにある王将にもよく行った。神戸は中華街があるくらいなので、美味しい町中華はいっぱいあると思う。それでもやはり餃子の王将は大好き。

 

餃子の王将にここまで愛着を覚えるのは、ボクが生まれ育った京都が発祥だから。1967年に京都の四条大宮で開店したのが第一号店。本格的にフランチャイズ展開を始めたのが1974年で、京都の山科に本店を置いた。山科はボクが小学生から20代の前半まで暮らしたところ。だから餃子の王将は身近な存在だった。

 

JR山科駅(当時は国鉄山科駅)近くに王将ができたのはボクが小学生の頃。餃子の無料券が大量に配布されて、チケットを握りしめて友達と食べに行ったことを覚えている。中学校の時の水泳部時代には、試合が終わったら帰り道に仲間と王将で食事をするのが恒例だった。

 

今や全国に店舗が存在する餃子の王将。売上も常に前年比を超えているそうで、業界のトップは今でも揺るがないとのこと。そんな餃子の王将も、ここのところの食材の値上げに苦労しているらしい。

 

餃子の王将に「1300円は払えない」ですか…? 3年間で5回も値上げ〈売上過去最高〉も、いよいよ王者の「客離れ」が始まった!

 

1日置きにスーパーに行っているので、物価高は身にしみてわかっている。特にお米なんて唖然とする高値が続いている。原料費の高騰に苦労する食品メーカーは客離れを防ぐために値段を変えずに内容量を減らしたり、材料の質を落としていることが多い。ボクはそのやり方が大嫌い。

 

提供している商品の量や質を変えることなく、堂々と値上げすればいいと思う。ボクとしてはその方が企業イメージの好感度が高い。餃子の王将もそう考えているらしく、ここ3年間で5回も値上げをしているらしい。

 

それでも過去4回の値上げでは、顧客数が減ることもなく、客単価が上がったことで増益を重ねていたそう。ところが今年の3月に行った5回目の値上げでは、ついに顧客数が前年割れしてしまったとのこと。

 

ラーメンが627円から748円に値上げされたことで、ご飯類をつけるとランチでも1000円を超えてしまう。それでも他の町中華に比べたらリーズナブルでかつそれなりに美味しい。ただ物価高にも関わらず賃金の上昇が見込めないことで、サラリーマンの外食離れが進んでいるのは確かなのだろう。

 

それでも餃子の王将には頑張ってほしい。1000円でお腹いっぱいになる中華店はそうそうない。そして都合がつけば、六甲でもう一度出店してほしいなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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