著名人だってめちゃ闘っている
ボクが今日1日で書いた汗をペットボトルに集めたら、おそらく体重と同じくらいになるんじゃない? そんなアホなことを考えるほど暑い。
なんと岐阜の揖斐川では、39度を超えたらしい。殺人的な暑さだよね。
京都の祇園祭は今夜が宵山で、明日は山鉾巡行。そして24日の後祭に続く。宵山の人の多さは子供のころから実感している。四条の新町通や室町通りは、南北にすれちがう人であふれ返る。人いきれだけでも熱いのに、この気温だと熱中症になりそう。
そして明日の巡行も大勢の人が四条通や御池通に集まる。油断するとぶっ倒れるから、マジで気をつけたほうがいい。ボクは後祭に戻る前の『花傘巡行』に、祇園の舞子さんを連れて参加したことがある。着ている裃の色が変わるほど汗をかく。それほど京都の夏は暑いんだよね。
さて、海外でも熱い闘いが日々続いている。それは音楽業界。
ボクはほぼ毎日、Billboardの洋楽ランキングをYouTubeでチェックしている。週単位のランキングや、全体のランキングを見ていて思うことがある。
苛烈なまでの競争を見ていると、著名人も大変だなぁと思ってしまう。本当に厳しいからね。頑張ってベスト100にランクインした曲が、2〜3週間で消えて行くなんて普通。逆にいえばエド・シーランのように何十週もベスト50以内に残っているほうが異常だと感じるくらい。
よく名前の知れた有名なアーティストでも、あっという間にランク外になる。だからSNS等を利用して必死で本人が宣伝している。アリアナ・グランデのInstagramをフォローしているけれど、来月リリースされるニューアルバムの宣伝を全力でやっている。そこまでやるから、彼女の新曲は何週もランキングに残っている。
今はニューアルバムの曲が順に出ているので、ベスト100にコラボ曲を含めて彼女の名前が5曲もある。ニューアルバムをリリースしたばかりのドレイクなんか、先週は8曲くらいがランクインしていた。
ボクが毎日ランキングをチェックしているのは、新しいアーティストを探すため。YouTubeでは音楽と同時に人物も見ることができる。それでお気に入りのアーティストを探している。だけど少し期間が開くと、ランク外に落ちてしまう。だからこまめにチェックしないと遠いところへ消えてしまう。
その成果があって、次々と新しいミュージシャンと出会っている。特にここ数年に登場した若い人に、素晴らしい才能を持つ人が多い。Bazziなんかはその代表で、リリースしたばかりのデビューアルバムの曲が次々とランクインしている。
ボクが最近注目しているのがチャーリー・プースという男性。まだ26歳で今年の5月にセカンドアルバムが出ている。それを聴いてビックリ!
歌はうまいし、とにかく作る曲がいい。エド・シーランに負けず劣らずのシンガーソングライターだと思う。すぐにデビューアルバムも聴いたけれど、これまた最高。おそらく近い将来、グラミー賞を独占するような気がする。
そんなチャーリーが数日前に公開したビデオクリップがいいんだよね。セカンドアルバムのトップに収録されている『The Way I am」という曲。彼の魅力が凝縮されていると思う。きっと若い女性ファンが多いだろうなぁ。
そして先ほど書いたアリアナ・グランデも、2〜3日前に新しいビデオを公開している。来月にリリースされるニューアルバムから『God is a woman』というタイトルの曲。『神は女性』だということ。かなりユニークな映像で、セクシーなんだけれどスピリチュアルな印象もある。とてもいい雰囲気の映像なので、ぜひ見て欲しいと思う。
さて、今夜も新しいアーティスト探そう!
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。