高羽そらさんインタビュー

薬漬けで死ぬまで働かせる

今日のブログのタイトルは恐ろしいけれど、人間のことじゃない。実はこの通りのことをやっている昆虫がいる。あまりに衝撃的だったのでスルーできなかった。

 

被害者は蜘蛛。ボクは蜘蛛が好きで、自宅で見つけても殺したりしない。もちろんタランチュラのようなでかい蜘蛛は嫌だけれど、毒蜘蛛でない限り普通の蜘蛛は放置しておく。成長しすぎて大きくなったらそっとつかまえて外に放してやる。

 

気をつけているのは赤ちゃん蜘蛛。掃除機をかけているとホコリとまちがうので、それらしきものを見つけたら生きているかどうか確認している。蜘蛛という生き物はアーティストだと思う。蜘蛛の巣の美しさは、人間が作る創作物に勝るとも劣らないと思う。

 

ところがそんな蜘蛛に恐ろしい天敵がいる。そいつがタイトルのようなことを蜘蛛にしかけてくるそう。

 

「クモを薬漬けにし死ぬまで働かせるハチ」の驚嘆

 

その天敵とはクモヒメバチという蜂の仲間。蜘蛛に寄生する蜂なんだけれど、通常の寄生のように宿主の蜘蛛をすぐに殺さない。クモヒメバチは蜘蛛を見つけると、産卵管を刺して麻酔をかけたあと体表に卵を生みつける。

 

卵は蜘蛛の背中で孵化するので、その蜘蛛は幼虫を背負った状態。蜘蛛はそのことを意識せず、普通に虫を捕獲して食べる。クモヒメバチの幼虫は蜘蛛のお腹に穴を開けて体液を吸って成長する。つまり蜘蛛に働かせて栄養を搾取するというもの。まるで売春を取り仕切っているマフィアのよう。

 

クモヒメバチの幼虫は蜘蛛にある種の薬物を注入している。麻薬のように神経組織に作用する薬で、蜘蛛はクモヒメバチの幼虫に操られてしまうらしい。まさに薬漬けにすることで、その環境から逃げられないようにしてしまう。ちょっと凄すぎるよね。

 

やがて幼虫がサナギになる段階になって、ついにその蜘蛛を殺すらしい。ただしその前にあることをやらせる。それはクモヒメバチのサナギの安全確保。注入する薬物で蜘蛛を操ることで、普段蜘蛛が作っている糸よりもさらに強力な糸を吐き出させる。その強力な糸でサナギを守れる特製ベッドを作らせるらしい。

 

そうして安全を確保してから、蜘蛛の体液を吸い尽くして殺してしまう。なんとまぁ残酷な。負けず劣らず残酷な人間がいうのもなんだけれど、ちょっと引いてしまうほど残忍なやり方だよね。やっぱり女性を食い物にしているマフィアのイメージを持ってしまう。

 

自然というのは本当に厳しい。こうした天敵がいないと、蜘蛛が増えすぎることになる。バランスを維持するために必要なものなんだろう。とにかく我が家に潜んでいる蜘蛛は、そんな悲惨な目に遭うことはないはず。飼ってやることはできないけれど、できる限りそっとしておいてあげようと思った。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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