川崎、札幌で保健所で殺処分ゼロ達成
嬉しいニュースが続いています。
先日、川崎の愛護センターで2年連続で、わんちゃんの殺処分がゼロに
なったと言うニュースがありましたが、札幌でも「ゼロ」が
達成されたとニュースにありました。
ここ数年の間、愛護団体さんのおかげで新しい飼い主さんが見つかったり
愛護センターでも「譲渡会」をおこなったりする事で「殺処分」をゼロに
する意識が高まっている事は、すごく良い事だと思います。
皆さんは。殺処分の装置にいくらかかっているのかご存知ですか?
8割以上の自治体は、「ドリームボックス」と言われている
炭酸ガス施設を使用しています。
ある愛護センターでは、約8億20000万円かけて安楽死設備を導入しています。
これは、我々の税金です。
そういった事を考えて欲しいと思います。
愛護センターにいる、わんちゃんねこちゃんのほとんどが、飼い主さんによる
持ち込みだそうです。
センターや愛護団体の力でゼロになっていても、持ち込む飼い主がいる限り
根本的な事は解決されていない気がしています。
飼い主さんの意識を変える事。
高める事。
殺処分ゼロが達成できたら、ゼロを続ける事はもちろんですが
飼い主さんへのアプローチだと思います。
「モノ」ではなく…
お話が出来なくても、身体が小さくでも…
「命あるもの」なのですから、「命」の深さや大切を考えて欲しいですね/