この寒い冬の季節には 「泌尿器トラブル」には十分に注意
ペット業界は「コロナバブル」と言われていますが
きとんとした病識がない為に大きな病気になってしまう
子も少なくありません。
病気やトラブルから愛犬や愛猫を守るために必要な事は
「正しい知識」だと僕は思います。
その点で言いますと
この寒い冬の季節には
「泌尿器トラブル」には十分に注意してほしいのです。
日々の冷え込みが厳しくなってくると
ペットはお水をあまり飲まなくなります。
そのためにおしっこの量が減ります。
これは、わんちゃん、ねこちゃん両方に言える事なんです。
お水の飲む量が減るっても腎臓はおしっこをだそうとします。
そのために起こるのは濃縮されたおしっこです。
これは、尿石症や膀胱炎などの泌尿器疾患を
引き起こす可能性が大きくなります。
慢性腎臓病になる事も考えられます。
お水を飲ます方法としては
ウエットフードにさらにお水を増やしたり
お魚系ののおやつを細かく刻み
お水で電子レンジで温めて出汁を作ります。
冷まして与えると喜んで飲みますので
試してみてくださいね。
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