湘南vs名古屋
結果は2-1で湘南が勝った。
上位対決だから勝ちにいく姿勢など見応えがありお互いの特徴が出た試合だった。
勝敗を分けたのはチームの完成度の違いとクラブとしてどんな道を歩んできているか、一つひとつの積み重ねの部分、歴史だと感じた。
風間八宏さんのサッカーはどこか昔の清水を感じ、大切な部分を思い出させてくれた。
個々が伸び伸びとプレーすることの重要性、ボールは取られない、止める蹴る運ぶの基本、人のせいにしない(個の責任)、個々の良い部分をお互いで活かしチームを伸ばしていく。
試合前に話したけど「うまくなる」というフレーズが何度も出てきた。
昔と変わらない。
ベルマーレ曹さんも似ている。
選手の内に秘めたエネルギーや力強さを引き出す。
そのための大前提である努力することの大切さを教えている。
人間として生きていく中で大切なことをサッカーを通じ学んでいる。
指導の基本を改めて教えていただいた試合だった。
湘南ベルマーレは今回の試合を見る限り
J1昇格の可能性は大きいと思う。
名古屋グランパスは後半のような戦いが毎試合できていけばいいと思う。
しかし新しい監督、新しい選手、新しいベースを作りながらJ1という結果も出さないといけないミッションがある。
ここは監督だけではなくてクラブのサポートが絶対的に必要だと思う。
そこができれば昇格の可能性は高くなると感じる。
J1昇格を目指し日々トレーニングに励む。勝負をかけた戦い、やはり現場はやはりいい!
刺激を受けた試合だった。