実感は無いが癌の5年生存率が50%を超えたらしい!
早く癌を克服出来るようになる事を望みます!
「がん5年生存率50%超」、7割が知らず―内閣府世論調査
がんと診断されてから5年後に生存している患者の割合(5年生存率)が50%を超えていることについて、7割強の人が知らないことが、内閣府の世論調査で分かった。調査では、約2人に1人が将来がんに罹る恐れがあることについて、7割近くの人が認識していないとの結果も示され、がんに対する理解が十分に広まっていない実情が浮き彫りとなった。
内閣府は昨年11月17日から27日にかけて、全国の18歳以上の男女3000人を対象に「がん対策に関する世論調査」を実施。1815人から有効回答を得た。
調査では、がんに関する質問の中から、知っていることを複数挙げてもらった。「がん全体の5年生存率は50%を超えている」ことについては、「知っている」と回答した人の割合は29.5%だった。また、「日本で約2人に1人が、将来がんに罹ると推測されている」ことに関して、認識している人の割合は31.3%。さらに、「日本では約3人に1人が、がんで死亡している」ことについての認知率は43.4%だった。
病院の選定で「専門的な治療提供」など重視
また、がんと診断された場合、治療を受ける病院を選ぶ際に重視する点を複数挙げてもらったところ、「専門的な治療を提供する機器や施設の有無」(60.2%)が最も多かった。次いで、「医師や看護師の技術の優秀さ」(56.7%)、「自宅からの距離」(50.5%)、「受診にかかる経済的負担」(32.3%)などと続いた。得たい情報は「治療費・保険など」が最多
調査では、がん診療連携拠点病院などにある「がん相談支援センター」で聞きたいことも挙げてもらった(複数回答)。その結果、最も多かったのは「治療費・保険など経済面について」(75.4%)で、「がんの治療内容に関する一般的な情報」(74.3%)がこれに次ぎ、「他の専門的な医療機関の情報」(40.2%)、「退院後の生活など療養上の注意点」(39.5%)といった答えもあった。(2017年2月2日 松村秀士・CBnews)
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