体脂肪が燃えるメカニズム Part 1
痩せたかったら、食事を減らしてたくさん運動すること。アタリマエのように言われていることですが、これを具体的に言い換えてみると、
「消費カロリー > 摂取カロリー」
ということになります。これが体脂肪を減らすための一番の基本。
でも、それだけではありません。食べたものが体脂肪にならないようにする、というテクニックもあります。
まとめると、次の5点になります。
◆ 痩せるためのアプローチ ◆
- カラダが使うカロリーを増やす
- 食事でとるカロリーを減らす
- 食べたものが体脂肪にならないようにする
- むくみを減らし、余分な水分を抜く
- 食べたものを消化吸収させない
それでは一つずつみていきましょうか。
● カラダが使うカロリーを増やす!
運動するときには、カラダが普段より多くのエネルギーを必要とします。このとき、脂肪細胞から脂肪(正確には脂肪酸といいます)が血液中に飛び出してきて、それがエネルギーになります。
しかし、脂肪はそのままでエネルギーとなるわけではなく、細胞の中にある「エネルギー生産工場(ミトコンドリア)」に運ばれてから、エネルギーに変えられるのです。つまり体脂肪が燃えるときには、
1.体脂肪(脂肪細胞)から脂肪酸が飛び出す
2.脂肪酸がエネルギー生産工場(ミトコンドリア)に運び込まれる
3.ミトコンドリアがエネルギーをつくり、完全燃焼させる
この流れがスムーズに行くことによって、体脂肪が燃えてくれるのです。
つまり体脂肪が燃える第一段階は、脂肪細胞から脂肪酸が飛び出すこと。
普段からカラダのエネルギーを確保するために、ある程度は脂肪細胞から脂肪酸が飛び出しています。日常生活でもエネルギーは必要ですからね
でも、普通よりずっとずっと、脂肪酸をいっぱい飛び出させるテクニックがあるのです!
その方法を次回紹介しましょう。
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