クルージングこぼれ話
※クルージングはとにかくオトク!
普通の旅行では食費や旅行先での交通費、宿泊費などが毎日必要になりますが、クルージングはそれら全てが無料。高いワインを頼んだりしなければ食事は無料で食べ放題だし、ルームサービスだってもちろんタダ。
最初にまとめて料金を払ってしまえば、あとはほとんど財布を使わずに済みます。高いようでも、トータルで計算すると意外に安くなるもの。いちいち財布を出してお金を払うストレスがないというのは、旅行を楽しむうえでなかなか大きなメリットではないでしょうか。
なおバトラーへのチップなどは別に必要となるので注意。またレストランでのチップも別にかかる場合がありますが、それらは全て下船時にまとめてカードで支払うことになります。
※静かなクルーズがしたければオーシャニアを!
多くのクルージング会社では、18歳未満は子供扱いで無料のため、子供連れの家族が多くてとってもにぎやかだそう。しかしオーシャニア・クルーズは子供連れの家族はほとんどおらず、静かに過ごせます。
ただし平均年齢は非常に高くなり、今回私が乗ったリビエラの場合、おそらく平均65歳くらい。救急車で港から運ばれた人もいました(笑)。
また普通のクルージング会社だとバシバシ写真を撮られ、下船時にその写真を買わされそうになったりするとか。オーシャニア・クルーズでは、そんなこともありませんでした。
※しんせい銀行が便利な件
普通の旅行でも外貨をどれくらい持っていくかは悩みどころ。特に今回はトルコでリラ、ギリシャでユーロが必要になるので結構面倒でした。それを救ってくれたのがしんせい銀行。
しんせい銀行のキャッシュカードを持っていると、海外のATM(PLUSマークのあるもの)で引き出しが可能。もちろん手数料なし。空港で両替するより、ちょっとだけオトクです。
※イスタンブールは野良ちゃん天国!
ブルーモスクやアヤ・ソフィアを目指して歩いていると、道に必ず野良ちゃんがいます。アヤ・ソフィアの中にはずっと住み着いていてオバマにも可愛がられたので有名なネコちゃんもいるくらい。
写真
犬は必ず狂犬病の予防接種がしてあり、その印が耳に付けてあります。
※ただしギリシャのネコは痩せっぽち!
トルコでは優遇されているネコも、財政事情が関係してか、ギリシャではご飯に困っている子が多い印象。ネコ好きの観光客は多いものの、さすがに観光地にまでフードを持ってくるような奇特な人は少ないし、地元でもあまりもらえないし。
私たちは奇特なので、最初に寄港したKavalaのスーパーマーケットでキャットフードを買ってジップロックに詰め、出会ったネコたちにあげまくりました^^
なおミコノス島やサントリーニ島は野良ちゃんで有名なのですが、なぜか今回はあまり会えませんでした。残念。
※トルコはコピー品天国?
イスタンブールとボドラムしか行っていませんが、どちらの街もブランド品のコピーを売っている店が並んでいます。すぐに分かってしまう中国や韓国製のものと違い、特にプラダとセリーヌのコピーはクオリティが高いとのこと。でも税関で没収される可能性もあるので、手を出さないのが賢明ですよ。
※値切る代わりにオマケをおねだり!
お土産屋さんにとって大事なのは、とにかく在庫をさばくこと。だから「ディスカウントしてくれ」というよりも、「Tシャツを一枚オマケで付けてくれ」といった感じで交渉したほうが良い結果を出しやすいようです。
※クレタ島は穴場です。
サントリーニ島やミコノス島に比べ、クレタ島は物価が安いイメージです。まったく同じものがクレタ島では3ユーロだったのに対し、サントリーニ島では10ユーロだったり。トレーニーだったら、ミノタウロスや戦士の絵柄のTシャツがかなりおススメ。お土産用に買いこみました。
※さすがは観光立国
トルコもギリシャも、カフェやバスの中では簡単にWi-Fiがつながり、しかも早い!これは外国人旅行者にとっては助かります。クルージング中もWi-Fiはつながるのですが、衛星を経由するため非常に遅く、重い画像のあるブログなどは、なかなかアップできません。
そんなときに下書きだけしておいて、カフェに入ってアップするという方法で今回は乗り切ることができました。
日本は国内のどこにいても4Gで普通につながってしまうため、あまりWi-Fiの必要性を感じませんが、海外からくる旅行者にとってはWi-Fiがないと、かなり不便なはず。