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私、越川優は、2016/17シーズン(5月の黒鷲旗)をもちまして、JTサンダーズを退団し、2020年東京オリンピックに向け、ビーチバレーボール界に転向することが決まりましたので、ここにご報告させて頂きます。
JTサンダーズに移籍して、4シーズン目となりました今シーズン。
1年目には、Vプレミアリーグと黒鷲旗の準優勝。
2年目には、JT創部85年目にして、Vプレミアリーグの初優勝と、天皇杯の(個人的に初)優勝。
3年目には、黒鷲旗の優勝と、天皇杯の準優勝。
と、JTサンダーズに入団後、個人タイトルも含め、たくさんのタイトルを、取ることができました。
これまで、たくさんのご支援ご声援を、
日本たばこ産業株式会社(JT)
JTサンダーズ
いつもどんな時にも応援してくださる、日本全国のファンのみなさま
広島県バレーボール関係者の方々
他にも、たくさんの方々から頂き、ここまでやってくることが出来ました。
また、ここまで育ててくださった、
指導者の方々
諸先輩方
サントリーサンバーズの関係者の方々
イタリアでお世話になった方々
全ての方々に感謝しております。
本当に感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。
私のバレーボール人生は、小さい頃テレビで見ていた、オリンピックで始まりました。
1992年(小2)のバルセロナオリンピック、すごく衝撃を受けたのが今でも心に残っています。
1994年(小4)に始めたバレーボール、22年経った今、1つの大きな決断をしました。
2014年まで、高校3年だった2002年から13年間、日の丸を付けさせて頂き、常に、日本の、世界のトップを経験させて頂きました。
この22年で、そして日本代表での13年で学んだことは、私の人生にとって測りきれないものがあります。
今回の決断は、私が今まで軸としてきた、
・オリンピックへのこだわり。
・チャレンジすることを諦めた時がアスリートの終わり。
この2つのこだわりがあってのことです。
今回の退団・転向は、約7ヶ月前から悩みに悩んだ結論です。
先ほどお話ししたように、今まで僕はオリンピックという舞台に特別なこだわりを持ってプレーし戦ってきました。
2008年の北京オリンピックでは、12年ぶりの出場を果たせはしましたが、恥ずかしながら、一勝も上げることができませんでした。
そこから8年、ロンドンとリオデジャネイロ、2度のオリンピックがありましたが、色々なことが重なり、予選にチャレンジすることすらできませんでした。
そういった中、新たなオファーを頂きました。
2020年の東京オリンピック。
生まれ育ったここ日本でのオリンピック。
もう一度、オリンピックにチャレンジ出来る舞台がある。
チャレンジしたい気持ちに火をつけてくれました。
最後まで悩んだのは、インドアかビーチか。。
決め手は、
「必要とされてるところで頑張りたい。」
でした。
どちらにしても、簡単なことではない。
一度オリンピックに出たからこそ言える!
生半可な気持ちでは、オリンピックに出ることすら出来ないことは、自分が分かっている!!
素人が3年でオリンピックに挑戦なんて、無謀と思う人もいるかもしれない。
でも、決めたからには絶対に手にする!
この気持ちを持ってビーチバレーボールで東京オリンピックにチャレンジします!!
しかし、今は大切はシーズン中です。
今週末からリーグが、地元広島グリーンアリーナで再開します。
自分の仕事を、最後まで結果で残せるよう、2017年猛追します!!
これからも、JTサンダーズ、そして、越川優の応援よろしくお願い致します。
2017.1.5. 越川 優