あれから一年
親父が亡くなりもうすぐ一年がたちます。日曜が一周忌の供養でした
何故か我が家では亡くなる前よりも写真が飾ってあるせいか、存在感が増してる気がします。帰りに親父が好きだった缶コーヒーを買って写真の前に置いたり、
娘も「おじいちゃん行ってきま〜す。」って写真に呼びかけ出かけたりします。
一年前、急いで電車にかけ乗り実家を目指していました。
ドラマのワンシーンのような父危篤のメール、急いで帰り病院の病室に入ると、もともと痩せてはいたが明らかに頬は痩せこけ目は虚ろな親父。
それから四日間、最期の日まで病院に泊まり込んだ。
毎日見るからに病状が悪化してるのが素人の僕でも分かるくらいだった
最期の日の早朝、たまたま僕が起きていた。
少しずつ、少しずつ、呼吸が小さくなっていく、本当に少しずつ、少しずつ、少しずつ、最期に喉仏を「ゴックン」と嚥下をしたあと呼吸が消失した。
もうそれだとわかるものだった。
後から医者や看護師さんに聞くと最期は皆嚥下をして亡くなるそうだ。本当の最期のそれを見られることはあまりないらしい。
僕は最期が見とれたことは良かったなと思うが親父がどう思っているかはもちろん聞くことなど出来ない。
親父、そっちはどうですか?
こっちはいろいろあるけど、まだまだ頑張ります‼︎
最後に一緒に撮った写真
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