GOD＆SIZUKU独占インタビュー
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『MARS BABY』というキャラクターをひっさげて上海ディズニーリゾートにソフトクリーム店を出店をされたGODさん。パートナーのSIZUKUさんと共に歩んできたこれまでの話と上海ディズニーリゾート出店までの裏側をお伺いしました。プロデューサーの顔と実業家の顔…ひとことでは言い表せないGODさんと、その活動の「謎」な部分が少しだけ明らかに！
KAZUKIからGODへ——
——これまでのお二人の活動などをお伺いしたいです。まずはGODさんからお願いします。
GOD：十代の頃から、ゴーストライターをやっていたんです。ハリウッド、日本を含めた映画・アニメ・音楽・キャラクターのストーリーだとか、作詞作曲だとか…いまから20年くらい前まではずっとゴーストライターをやっていました。実は相当なヒット作もあるんですけど、それが何かは“謎”になってます。ゴーストなので言えないですから。
インターネットなどで僕のことを調べると「謎」「よくわからない」って言ってる人が多いんだけど、そりゃ謎ですよね。言えないことばかりなんですから（笑）。
——今の肩書きというか、ひとことでGODさんを表現するなら何と言えばよいでしょう？
GOD：「GODさんというプロデューサー」かなあ…（笑）。2015年まで『GODプロデューサー・KAZUKI』だったんですね。そもそも『KAZUKI』という名前は十代から使っていたんですよ。それが『GODプロデューサー・KAZUKI』になったのは2002年ぐらいからかな。でも、『GODプロデューサー・KAZUKI』って長いでしょう？ だから、2015年の12月ぐらいに名前とか全部切って『GOD』にしたんです。
その三文字にしたら、いろんなコンテンツを手がけることになったり…様々なことが回り出した。名前って、変えるのはいいもんですよ（笑）。
——『GODプロデューサー・KAZUKI』の時代から「GOD」が付いているわけですが、そのまま「神」という意味で受け取っていいんでしょうか？
GOD：「神懸かり」ってことですね。「不可能を可能にする神懸かりなプロデューサー」という意味でGODになりました。由来は…大阪の朝日放送のプロデューサーが番組を作る時に長いタイトルをつけたことからですね。『GODプロデューサーの超時空立体ラジオ』という番組。『GODプロデューサー・KAZUKI』はそこからですね。
——もう少しつっこんでお伺いしますが、不可能を可能にした神懸かりな出来事とは何だったのでしょうか？ 「プロデューサー」とは、テレビやラジオのプロデューサーをされていたということですか？
GOD：コンサートのプロデューサーですね。一番多かったのは“外タレ”のコンサート。ゴーストバスターズのレイ・パーカー・ジュニアとか…友達の外国人アーティストを日本に呼んで『PEACE OF THE WORLD』という世界平和をテーマにしたコンサートをやったんです。そうしたら、「そんなすごい人を呼べるのか！ GODだ」ということから「GOD」と言われるようになったんですよね（笑）。
彼ら外国人アーティストを呼べるようになったのもすべて、長いことゴーストライターをやっていたからこその賜であり、繋がりなんです。
GOD＆SIZUKU ユニットでメジャーデビュー
