2013年はロックとアイドルが大きく交わる年になりました
2013年はロックとアイドルが大きく交わる年になった。
老舗ロックフェスに軒並みアイドルが出演した夏。
大阪サマソでは、BABYMETALのステージをメタリカが見に来る(スゲエ!)などもあったり。
それだけじゃないですね。
ロックコラボの代表格であるBiSは、非常階段のコラボ、LIVEが各地で大評判になり、CDリリースでは、ヒダカトオル(ex.BEAT CRUSADERS)を皮切りに、津田紀昭(KEMIRI)~非常階段~難波章浩(Hi-STANDARD)~ウエダタケシ(THE MAD CAPSULE MARKETS)と、日本ロック界を代表するメンツから楽曲提供を受けてガンガン飛ばしている。
BiS / “STUPiG
夏の魔物では、電撃ネットワークとのコラボ「電撃BiS階段」で観客を沸かした。
パフォーマンス集団が何か面白いことをやってると思って観たら最高でしょ!
PASSPO☆は、HAWAIIAN6の安野勇太が楽曲提供。バックバンドには横山(UNITED)らハードコアのベテラン陣がガンガン鳴らしている。
ホントに書き切れないです。
ねごと×Dorothy Little Happy、赤い公園×アップアップガールズ(仮)、髭×BELLRING少女ハート、グッドモーニングアメリカ×でんぱ組.incなどなど・・・・・・。
いわゆる、ビッグ3(AKB、ハロプロ、ももクロ)に届かないミドル級のアイドルたちの攻め方のハンドルが、ロックにグイっと回された1年でした。
こうなる事を去年の時点で予言していた、宇多丸くん(ライムスター)やミッツイー(申し訳ないと)、掟ポルシェ(ロマン・ポルシェ)はスゴイなあ。
「ギュウゾウさんは面白くなりますよ、きっと」
と言われてたんだが、まさか研究員(BiSのファンの呼称)になっちゃって、ダイブやリフトされるようになるとは思わなかっただろ。ボクも自分がそうなるとは…とビックリしている。
ニューロティカのあっちゃんや怒髪天の増子くんまで!
hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)はもともとロック色が強かったが、FUNKOTとこコラボで新しい場所を切り開いた。
http://www.youtube.com/watch?v=lfbMWdMia_E&feature=youtu.be
でんぱ組.incもスゴイ勢いだし。
Negicco(ねぎっこ)もリリカルスクールも面白いしな。
もがいてる姿が美しいんだ。
歪なものが好きなんです。
アイドルブームはもう峠を越したと言われているが、来年も、流れ落ちる滝の中をもがき苦しみながら必死に泳いでいるチームを応援したいと思います。必死に前に進もう、切り開きたいと苦しんでる姿に、演者としてのギュウゾウも燃えるのです。萌えるではなく燃える、推し事ではなくお仕事ですよ。パフォーマーとしてのロック魂です。です。
個人的には、また「電撃BiS階段」をやりたいところですが・・・・・・。
なんにしても、有名どころとコラボしても、両者の良い部分、突出している部分を理解してがっちり組み合わないと、もう来年は「ああ、またあれね」で終わっちゃうでしょう。
アイドルとうジャンルや存在に縛られず「あれは新進気鋭の女性パフォーマンス集団なのだ」と捉えて、ちゃんと組み合わないとね。
一緒に激流の中へ飛び込むくらいの・・・はちょっと大袈裟かね
(笑)。
来年も
面白いことをしたいな。
したいなー。
なー!
電撃ネットワークの新譜もよろしくお願いします。
「完璧なものに優れた魅力が宿る訳ではない・・・という事を、経験則で知っているアイドルオタな方々(TUMAさん語録より)」