女川町復幸祭2014 3/16
女川町復幸祭2014 3/16 に出演します。
http://onagawa-town.com/fes/
女川町復幸祭2014 3/16 に出演します。
ステージ:八神純子、大森靖子、DJギュウゾウ(電撃ネットワーク)、BiS、樋口了一、藤村・嬉野(水曜どうでしょうディレクター)、リアスの戦士イーガー、D-Bons、女川潮騒太鼓轟会、女川実業団 獅子舞演舞
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復幸祭ヒストリー
2011年3月11日、女川町は震災で大きな被害を受けました。
海のきれいなまち、水産業が盛んなまちとして、海の恩恵を受けていた女川町は、
大きな津波によって町のほとんどが奪われていきました。
その被害の大きさは、はかりしれません。建物の倒壊率は80%以上。町民の10人に1人が亡くなりました。
震災から2ヶ月後の2011年5月4日、女川高校グラウンド(現在の「きぼうのかね商店街」)において
~女川の町は俺達が守る~ おながわ復幸市! 店は流されても商人魂は健在です!
と題したイベントが行なわれました。
女川の商工業者が事業再開へ向けて始動していることを、被災した町民へ向けて知ってもらうことで希望を持ってもらうこと。
炊き出しや物資の配布ではなく、再び町内で買い物が出来るという喜びを味わってもらうこと。
そして繋がりが出来た参加団体の皆様と継続的なパイプを作ることを目的としました。
しかしパイプ椅子やテント、電気、水道も満足に手配出来ず、実行委員会で出来たことは会場の確保と告知のみ。
必要なものは出店者自ら用意して頂くことで何とかイベントを開催にこぎつけました。
多くの被災町民が震災後自らが身を寄せる避難所にいる方以外と出会う機会がない中、再会のシーンが会場のあちらこちらで繰り広げられました。
また、与えられるのではなく、自らがお金を出して少ないながらも好きな商品を選んで買い物するという喜びも味わって頂きました。
この日をきっかけに、女川町の商工業者は事業再開へ向けて大きく動き出しました。