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早めに外国語を学ばせた結果・・・

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子どもの外国語教育は早いほうがよい、などと言われており、お子さんの外国語教育を一体いつ始めるべきか、躍起になっているお母さんも多いと思います。

幼児教育の講座や教室でも、英語教育を売りにしているところは多いです。 金額も、数千円の月謝で済むところから、中にはちょっとした軽自動車が買えるくらいの金額を提示される教材もあるなど、まさに多種多様です。

 

それはさておき、本当に幼い頃から外国語、特に英語教育は始めたほうがよいのでしょうか?

これについては専門家の意見も分かれているようですが、身近で実際にあった例をご紹介します。

 

「早いほうがいい」と言うけれど… 早期外国語教育のワナ

旦那さんはお医者さん、ご自身も医療関係の専門職という、近所にお住まいの奥さん。 2人いるお子さんの教育にも熱心で、2人とも3歳になるかならないくらい頃から、週に2回、ネイティブの先生がいる英語教室に通わせ、夏は同じ英語教室のサマーキャンプに参加させるなど、早期英語教育の典型的なパターンを実践していました。

 

ところが、小学生になった上のお子さんは、漢字の書き取りがまったくできず、作文もあやしい状態に。 保育園に通っている下のお子さんは、年中のクラスになっても日本語が片言しかしゃべれず、1学年下の子にもおしゃべりで負ける始末。 しかも、日本語があやうい分、英語ができるというわけでもなく…。普段、仕事で忙しくしていたその奥さんも、さすがに「これはマズイ」と気づいたらしく、今は2人とも英語教室を辞め、別の習い事をしているそうです。

 

幼い頃から英語に慣れ親しむのは必要なことかもしれませんが、場合によってはこのように、日本語の習得自体がおろそかになる可能性もあるようです。

ああ、子どもの教育って、悩ましいことばかりですね!

 

(ライタープロフィール)

下田ウニ子/シンクタンク、モバイルコンテンツ制作での勤務を経て、フリーランスに。現在はWEBを中心に寄稿をしている30代女性。一児あり。出産以降なかなか凹まないお腹には「夢と希望が詰まっている」と思っている。




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