妊娠を機に専業主婦になることを考える方もいらっしゃるでしょう。
では、実際に両立している女性たちは、専業主婦になりたいと思うことはあるのでしょうか?
■専業主婦になりたいと思ったことは?
アンケートの結果、専業主婦になりたいと思ったことがある人は、37.8%でした。
つまり半分以下ということですね。
職場復帰してからの感想ですが、なんと6割以上が、働くママという現状に満足しているのです。
では、残り4割の専業主婦になりたいと思ったことがある女性は、どんな理由から、そう思ってしまったのでしょうか?
■専業主婦になりたい理由
専業主婦になりたいと思ったことがある女性の意見では、「子供が保育園で泣くから」という意見が多いようです。
また、子供の体調が悪い時でも、保育園に預ける、知人に預けるなどして、仕事を思うように休めないことも少なくありません。
こうして、大切な子供を最優先させてあげられないことに、葛藤する気持ちを抱くママが多いのです。
それから、家事に関してもやはり、仕事をしていると手抜きになってしまう部分があります。
頑張っても頑張っても、家の中がムチャクチャな状態で、社会人としても妻としても中途半端になってしまうことがイヤになるという意見もあります。
また、中には専業主婦をしている奥さんもいますよね。
そのような女性を見ていると、やはり羨ましいという気持ちになってしまうこともあるようです。
帰宅した子供に「おかえりなさい」が言えないといったことに、辛さを感じてしまったりするママもいます。
そして何より、子供の成長を間近で見続けたいと願うママも多いのです。
子供の成長はあっという間。
特に幼いうちは、子供と過ごす時間を長く取り、大切にしたいと考える人もいます。
せめて3歳までは家で見てあげたいという意見もありますね。
さらに、職場でも子供を優先するために、休んだり早退しなければならないこともあります。
これが原因で仕事が思うようにいかず、中には人間関係にひびが入ることもあるのです。
■完璧を求めないこと!
育児と仕事を両立するにあたって、何よりも大切なのは、完璧を求めないことです。
必死で働いているのに、子供に申し訳ないと感じてしまうのは切ないものです。
成長を見たい、一緒に遊びたい、家事をもっときちんとしたい、仕事が思うようにいかない・・・
と、仕事と家事や育児の両立は、簡単にはいかないものです。
大切なのは、これらをバランスよく両立させていくことです。
上手に家事の手抜きをし、仕事は効率よくこなし、できないと感じることは素直に断ること。
こうして完璧を求めすぎない、割り切った生活を送ることが両立のコツと言えそうですね。
出典http://woman.mynavi.jp/article/131203spe05/
※画像は本文と関係ありません。
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