クソまじめな新人編集者×破天荒な天才マンガ家
この２人がギャグで革命を起こす日まで、あと少し・・・

大手出版社の新人編集者・武田初美が入社早々、担当に任命されたのは人気絶頂のギャグマンガ家・赤塚不二夫だった！

口を開けば「タリラリラーン！！」「もっとバカになるのだ！！」と遊びとギャグに命をかける赤塚に、マジメで乙女な初美は振り回されっぱなしの毎日！しかし、赤塚はそんな初美のバカの才能を見抜いていたのだった！！ “バカの王様”赤塚の強烈な手ほどきを受け、徐々にその才能を開花。やがて２人は、最強のコンビになっていく・・・。

原作は、初美のモデルであり、実際に入社時から赤塚の編集を担当していた武居俊樹が３５年間にわたる赤塚との濃い～ぃ関係を描いた「赤塚不二夫のことを書いたのだ！！」（文春文庫刊）。

赤塚が、“やりたいことをやりたい放題やった、いちばん好きな漫画”と語る衝撃作「レッツラ・ゴン」に“武居記者”として登場するほど赤塚に愛された彼だからこそ描けた原作を元に、さらに事実を超脚色して、誇張してボカーンと映画化☆☆

ハリウッド進出も果たし、世界的に活躍する俳優・浅野忠信が《シェー！！》と奇才・赤塚不二夫を！日本を代表する若手清純派女優・堀北真希が《ニャロメ！！》と新人編集者に！その他、阿部力、木村多江、いしだあゆみ、佐藤浩市、WAHAHA本舗の佐藤正宏、梅垣義明など豪華・異色キャストが出演し、バカボン・ニャロメ・チビ太などの個性豊かなキャラクターたちも共演♪

脚本は「踊る大捜査線シリーズ」等の超ヒットメーカー君塚良一と佐藤英明。監督は助監督として、阪本順治、森田芳光、マキノ雅彦、君塚良一らに師事し、今作が初監督となる佐藤英明がメガホンを取る。

そして、ユニコーンが主題歌「ぶたぶた」を本作のために書き下ろし！ポジティブで遊び心がいっぱいのポップナンバー！意味不明な歌詞を、皆で口ずさもう♪♪

あれこれ悩んだところで、人間一歩も成長しないのだよ・・・

人生なんてタリラリラ～ン★これでいいのだ！！

立場やルールはここには存在しない。全てを「これでいいのだ！！」と言い切っちゃうこの映画は、現代社会に生きる悩み多き皆様に、５月病さえ笑い飛ばす元気とパワーをくれること間違いなし！！

みなさん、バカでカラっぽな２人を見て、大いに笑い、涙して、ピュアな子供の心を取り戻すのだ！！

４.３０頭をカラっぽにして公開を待つのだ！！！

【キャスト】

浅野忠信

映画のお話を頂く前から、赤塚先生に対して強い思いを持っていたんです。赤塚さんの笑顔が好きで、ある雑誌の切り抜きをポスターサイズに引き伸ばして勝手に部屋に飾っていました。撮影中は、次から次へと来る壁に対して立ち向かうしかないというか。だから、やってやってやりまくって…。本当に妥協なく、全て出し切ったと思います。赤塚先生の本当に楽しい一面が見られる映画だと思います。是非、皆さんに劇場で笑って欲しいと思います！

堀北真希

初美のようなキャラクター、初美と赤塚先生の“夫婦以上の”関係性・・・。演じるに当たり、今自分が持っているものでは全く足りなかったので、今回は特に現場をすごく大事にしました。人って、一生懸命になると、肩に力が入って構えちゃいますよね。そんな時に、力を抜いてくれる魔法の言葉が「これでいいのだ！！」なのかなと。意外とリラックスした方が良いもの出せることがありますよね。是非肩の力を抜いてお楽しみ下さい。

阿部力/木村多江/いしだあゆみ
佐藤浩市/正名僕蔵/粟根まこと
新井浩文/山本剛史/佐藤恒治/佐藤正宏

【スタッフ】

脚本・君塚良一
監督・佐藤英明
原作・武居俊樹（１９４１年長野県出身）

『これでいいのだ!! 映画☆赤塚不二夫』
４月３０日（土）全国ロードショー
(C) 2011「これでいいのだ！！」製作委員会
原作：武居俊樹「赤塚不二夫のことを書いたのだ！！」（文春文庫刊）
脚本：君塚良一/佐藤英明
監督：佐藤英明
出演：浅野忠信/堀北真希/阿部力/木村多江/いしだあゆみ/佐藤浩市
協力：フジオ・プロ
配給：東映
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