舞台は、1987年のハーレム。16歳の少女クレアリース・プレシャス・ジョーンズを取り巻く環境は決して幸せといえるものではなかった。 とんでもなく太っていて学校ではいじめられ、読み書きも出来ない。家では働きもしない母親から罵声と暴力を浴び、おなかの中には自分の父親との間の子供がいる。 プレシャスにとって、現実は残酷で、幸せは空想の中でしか実現しないもの。
そんな彼女がある日、フリースクールに通うことになる。先生や、同じ境遇にある友達に出会い、彼女の閉ざされていた世界は次第に変わっていく。 そして、自分の人生を豊かにするのは、自分にしか出来ないことを知るのだった。しかし彼女には、さらなる過酷な運命が待ち受けていた・・・。
09年11月に全米わずか18館で公開がスタートするやいなや、その前評判から口コミで劇場に観客が殺到し、09年公開作品では『スラムドッグ$ミリオネア』を大きく引き離し、1館あたりのスクリーンアベレージではダントツ1位の大ヒットスタートを切った『プレシャス』。公開3週目には全米BOXOFFICE上でも第3位を記録しました。先日発表されたゴールデン・グローブ賞でもその勢いは留まるところを知らず、モニークが見事助演女優賞という栄誉に輝きました。
「この映画は初めビデオ作品になるかと思っていた。メインストリームを意識して作ったわけではなかった」と語るリー・ダニエルズ監督も、サンダンス映画祭で熱狂的な支持を受けてからは「これはユニバーサルな物語なんだ」と確信したといい、アカデミー賞ノミネートによって更なる熱狂の高まりが予想される作品です。監督も主演女優も無名ながらここまで登りつめた『プレシャス』。アカデミー賞の中でも異彩を放つ本作に、すでに注目が集まっています。
『プレシャス』
【原題】 Precious: based on the novel “Push” by Sapphire
【スタッフ】監督・脚本:リー・ダニエルズ/エグゼクティブ・プロデューサー:オプラ・ウィンフリー
【キャスト】ガボレイ・シディベ、モニーク、ポーラ・パットン、
マライア・キャリー、レニー・クラヴィッツ、他
【原作本】「プレシャス」(サファイア著/河出書房新社)
【オリジナル・サウンドトラック】ユニバーサル インターナショナル
■配給:ファントム・フィルム(2009/109分/35mm /カラー/ヴィスタ/R-15)
(C) PUSH PICTURES, LLC
precious-movie.net
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