21世紀のアクション・エンターテインメントは、このふたりの存在を抜きにしては語れない。〈ジェイソン・ボーン〉シリーズのポール・グリーングラス監督とマット・デイモン。高速カット割りの手ぶれ映像でかつてない臨場感を生み出し、VFX全盛の時代にあえて俳優の生身のアクションにこだわった彼らの試みは、21世紀の最先端をゆくスタイルとして世界中の観客を熱狂させ、多くの映像クリエイターに影響を与えた。そんな『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』の大成功で揺るぎない信頼関係を結んだグリーングラス&デイモンが、3度目のコラボレーションでさらなる高みをめざした待望の最新作、それが『グリーン・ゾーン』である。
つねに体感型の映像スタイルを志向するグリーングラス監督は、9.11同時多発テロの実話に基づく『ユナイテッド93』でコンビを組んだバリー・アクロイドを撮影監督に招聘。『ハート・ロッカー』の戦場描写でも絶賛されたこの“極限映像のスペシャリスト”が、銃撃戦などの長大なアクション・シークエンスをハンディ・カメラで活写し、ありきたりなドキュメンタリー・タッチのレベルを遙かに凌駕するダイナミズムを獲得した。特に、はてしなくテンションが高まり続けるクライマックスのチェイス・シーンは圧巻で、『ユナイテッド93』“ボーン”シリーズすらも超越した怒濤の臨場感の真っ直中へと観る者を呑み込んでいく。
マット・デイモンの熱き魅力がほとばしるハリウッドのプロ中のプロたちが創出した濃密な映像世界『ボーン』シリーズで目覚ましい飛躍を遂げ、巨匠クリント・イーストウッドと組んだ『インビクタス 負けざる者たち』も好評を博したマット・デイモンは、今や誰もが認めるハリウッド屈指のスーパースターだ。強い使命感に突き動かされ、戦火のバグダッドを疾走する主人公ミラーを並々ならぬ気迫で体現。ジェイソン・ボーンのような特殊技能を一切持たないひとりの軍人が、ありったけの勇気を奮い、巨大な陰謀を暴き出していく姿が熱い興奮と感動を呼び起こす。
大量破壊兵器の情報源〈マゼラン〉をひた隠しにする国防総省の要人、パウンドストーンに扮するのは、『リトル・ミス・サンシャイン』のコミカルなパパ役から一転し、憎らしいほどのふてぶてしさを漂わせるグレッグ・キニア。その犬猿の仲であるCIAエージェントのブラウンを、『ハリー・ポッター』シリーズのマットアイ・ムーディ役で広く知られる曲者俳優ブレンダン・グリーソンが演じる。さらに『ユナイテッド93』のプロデューサー・トリオのもとに、脚本のブライアン・ヘルゲランド、編集のクリストファー・ラウズ、音楽のジョン・パウエルといった『ボーン』シリーズの凄腕スタッフが結集。グリーングラス監督&マット・デイモンの新たなる到達点を、力強く後押ししている。
通称“グリーン・ゾーン”――。そこは、死と隣り合わせの危険地帯に囲まれた、一触即発の「安全(グリーン・)地帯(ゾーン)」。
ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の所在を追う極秘任務に就くが、探せども探せども、兵器の痕跡すら発見できない。大量破壊兵器に関する情報の正確性に不信を抱いたミラーは、作戦会議の席で情報源についての説明を求めるが、「情報は精査されている。黙って従いたまえ」と上官に一蹴されてしまう。更に、激しい銃撃戦の末に拘束した、大量破壊兵器発見の糸口と思われた重要参考人さえも、国防総省のパウンドストーン(グレッグ・キニア)の手によって、力づくで奪われてしまう。国防総省の動きを不審に思ったミラーは、同じ疑念を抱いていたCIAのブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘し、部隊を離れ単独で調査を開始。飛び交う偽情報と激しい銃弾戦をすり抜け、パウンドストーンに極秘情報を提供している正体不明の大物キーマン“マゼラン”を追う。果たして、大量破壊兵器の行方は?そして、執拗な妨害工作を仕掛けるパウンドストーンの思惑とは?
謎の核心に迫った彼が探り当てたのは、世界中に激震が走る衝撃的な“真実”だった…。
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ご提供数:5組10名様
応募締切:2010年5月19日(水)10:00まで
『グリーン・ゾーン』
主演・マット・デイモン 監督・ポール・グリーングラス
5/14(金)TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
green-zone.jp
配給 : 東宝東和
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