インスタントカメラが再熱!『VSCO』でフィルムの質感を出す加工方法まとめ

今回からスタートする新連載「インスタ女子のキニナルカメラ」。

これまで300個を超えるカメラアプリを触ってきたライターが、数あるカメラアプリの中から、毎週、これは良いと思ったものを紹介していきます。

ここ最近レコード、カセットテープなどがリバイバル、去年あたりから「インスタントカメラ」がInstagramで密かに注目を集め、現像した写真をインスタにアップする人も増えてきました。30代前後の人にとっては懐かしいと感じる使い捨てカメラが、若い世代にとっては新鮮に感じているのかもしれませんね。

そこで今回は、フイルムカメラのような質感が楽しめる実力派のアプリ「VSCO」を使った加工方法をご紹介。お洒落なインスタグラマーの間では既に定番のカメラアプリですが、インスタントカメラが再熱してる今だからこそ、改めてその魅力を伝えたいと思います。

価格 Appstore: 無料

加工方法の前に、まずはこのアプリのどこが優れているのか?
普段からよく使っているVSCOユーザーとして私が感じたのはこの2つ。

「VSCO」のここがすごい

特徴的なフィルターで、味のあるフィルムカメラっぽさを出す

アプリ内に用意されたフィルターを選ぶだけで、フィルムカメラならではのノスタルジーな雰囲気を出せるのがVSCOの特徴です。

▲加工前

▲加工後

このように、何気ない風景でもフィルター1つでこれだけ印象を変えてくれます。今回使用した「C1」はVSCOの中でも人気の高いフィルター。写真全体の彩度を上げてくれるので、色味が鮮やかでレトロ感のある雰囲気に。

操作も非常に簡単です。(画面がシンプルで、最初は編集方法に戸惑う人も多いので、操作の手順を以下にまとめました)

編集効果を他の写真にコピー&ペーストできる

VSCOはフィルター以外にも、編集機能が充実しています。特に便利なのが、お気に入りの加工設定を、他の写真にそのままペーストできる機能。

うまく加工ができた時に、他の写真も同じようなテイストに加工したかったと思ったことはありませんか?このアプリなら加工済みの写真を指定し、同じ加工を他の写真にも施すことが可能です。

▲編集設定をコピーしたい写真

▲加工前

▲加工後:同じようなテイストに揃え、写真に統一感を出すことができて便利です。

編集コピーの仕方はこちら。

各フィルターの特徴を活かしたおすすめの加工方法はこちら

それではここからはVSCOを使った加工方法をご紹介。

おすすめ加工方法①トイカメラ風のぼんやり感を出す

ビビットな色合いと、写真の四隅を暗くすることでトイカメラっぽさを表現できる加工です。食べ物や景色、人物等どんなシチュエーションにも使えます。

フィルター:C1 ビネット:+12.0 彩度:+1.5 コントラスト:+2.0

おすすめ加工方法② 映画風の色褪せた雰囲気を出す

少し色味を落として霞んだ質感を加えることで、映画のフィルムのような雰囲気に仕上げてみましょう。粒子の数値を上げることでよりガサガサした質感を出せます。
こちらは建物や景色におすすめ。

フィルター:M5 フェード:+3.0 粒子:+3.0 コントラスト:+2.0

おすすめ加工方法③ セピアでビンテージ感を出す

プリセットのフィルターにはモノクロしかありませんが、オレンジを加えることでセピア風にも出来るんです。

フィルター:B5 ビネット:+12.0 粒子:+3.0 シャドウティント(オレンジ):+8

誰でもオシャレなフィルムカメラの雰囲気を楽しめるカメラアプリ「VSCO」

フィルター加工にひと手間加えるだけで、よりフィルムの質感が出るのでVSCO、おすすめです。スマホ全盛期の時代だからこそ、改めて注目が集まるインスタントカメラですが、アプリでもその独特な色味と質感を十分表現することが可能なんです。皆さんもぜひ試してみてください。

Appliv公式Instagramアカウントでは、おすすめのカメラアプリを紹介しています。

価格 Appstore: 無料

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。