Google検索の隠しコマンド50選! おもしろから便利系まで徹底網羅

みなさんもよく使っている「Google検索」。ただキーワードを入れて調べるだけでなく、実はたくさんの隠しコマンドがあるのです。

そこで今回は、スマホでも利用できるコマンドを50個ほど集めてみました。あなたはいくつ知っているでしょうか? それではご覧ください!

※今回使用したブラウザはSafariとChromeです。

目次

・ゲーム系コマンド 5種
・おもしろ系コマンド 17種
・謎の数字コマンド 5種
・検索コマンド 10種
・便利系コマンド 13種

ゲーム系コマンド

atari breakout

Google画像検索で『atari breakout』と入力すると、お馴染みのブロック崩しで遊べます。

パックマン

『パックマン』と検索して、上の画面をタップするとゲームが始まります。スワイプで操作可能です。

solitaire

Windowsの王道ゲーム「ソリティア」。英語で『solitaire』と打つことで遊べます。

tic tac toe

『tic tac toe』と入れると、検索結果の画面で〇×ゲームを遊ぶことが可能です。難易度を変えられるので、自分のレベルに合わせられます。

スーパーマリオブラザーズ

『スーパーマリオブラザーズ』と打つと、こちらの画面が登場。ハテナブロックをタップすると、あの「チャリーン」の音が鳴ります。100回押すと1UPの音が鳴るこだわりっぷり。

おもしろ系コマンド

斜め・askew

『斜め』もしくは『askew』と入力すると、検索画面がカクッと斜めになります。

一回転・do a barrel roll

『一回転』もしくは『do a barrel roll』で、ぐるっと一回転。

再帰・recursion

一見すると普通の検索結果なのですが、「もしかして:再帰」をクリックすると、再びこの画面に戻ります……無限ループが終わりません!

google binary

『google binary』と入力して、一番上の検索結果を押すと、2進法で表現された世界に! 分かりずらいのですが、Googleのロゴも2進法になっていますね。

google gravity

「google gravity」で一番上のリンクに飛ぶと……ロゴや検索バーが重力で崩れ落ちます。

google space

先ほどは重力でしたが、こちらは無重力バージョン。ふわふわとロゴたちが浮かび上がります。指でなぞることで動かすことも可能です。

elgoog

Googleを逆から読むと『elgoog』。すべてが鏡張りになった、ふしぎな世界を体験できます。

google guitar

『google guitar』と入れて、一番上の検索結果を開くと、音が鳴る疑似ギターで遊べます。ただし、音が鳴るのはPCのみで、スマホでは音が出ないので注意。

google sphere

ロゴを中心として、文字たちがぐるぐると回転します。公園の回転遊具みたいで、眺めているだけでも楽しいですね。

google underwater

Googleのロゴがぷかぷかと海に浮かんでいて、下ではサメやマンタが泳いでいます。遊び心のあるコマンドです。

epic google

『epic google』と入れて、一番上のサイトを開くと、ロゴと検索バーと検索ボタンがじわりじわりと大きくなっていきます。

google weenie

こちらは逆にどんどんと小さくなっていく『googke weenie』。検索バーが押しづらそうです……。

google rainbow

目がチカチカするほどカラフルなのが『google rainbow』。検索バーに入力する文字も7色に光る徹底ぶりです。

black google

悪の組織のような名前の『black google』。真っ暗なカラーで覆いつくされています。

the sleeping internet

明るくなったり、暗くなったり……。まるで試験前に徹夜をしている学生みたいですね。正直言って実用性は皆無!

blink html

『blink html』と検索すると、「brink」と「HTML」の文字が点滅します。すごい地味ですが、Googleの細かい遊び心を感じますね。

418teapot

こちらは検索ではないのですが、URL欄に「www.google.com/teapot」と入力するとこの画面が出てきます。ポットをタップもしくはスマホを傾けると、紅茶を注ぐことが可能です。

謎の数字コマンド

人生、宇宙、すべての答え

『人生、宇宙、すべての答え』と入れると、謎の数字"42"が返ってきます。実はこれ、ダグラス・アダムズ著の『銀河ヒッチハイク・ガイド』に出てくるワンフレーズなのです。

once in a blue moon

『once in a blue moon』は、「滅多にないこと」を表す英語の言い回しのことです。この1.16699016×10^(-8)ヘルツは、ブルームーンが地球にやってくる周期を表しています。ブルームーンは2~3年に1回しか見ることができません。

bakers dozen

1ダース(dozen)は12個ですが、『bakers dozen(パン屋のダース)』と入れると何故か13個になります。13世紀のイギリスでは、パン屋が1ダース買うと1個おまけしていたのが由来です。

the number of horns on a unicorn

直訳すると「ユニコーンの角の数は?」……それは、もちろん1本ですよね。

the loneliest number

『the loneliest number(もっとも孤独な数字)』と入れると、Google先生の答えは”1”。一人ぼっちは寂しいってことですかね。

検索コマンド

『OR』

2つのキーワードで検索したいときに、間に『OR』を挟むと、どちらかのキーワードが入ったWebページを検索してくれます。

『..』

たとえば標高が500~1000mの山を調べたいときには、『500..1000』と入力することで、その数字の範囲内で検索ができます。

『-』

除外したいキーワードがあるときは、前に『-(マイナス)』を付ければOK。たとえば「apple -果物」と調べれば、果物のリンゴではなくApple社のみ検索できます。

『”』

検索ワードを『”(ダブルクオーテーション)』で囲めば、完全一致で検索をしてくれます。4月1日だと「4月」と「1日」で分けて検索することがありますが、このコマンドを使えばそのままの検索が可能です。

『*』

ワイルドカードと呼ばれるコマンドで、曖昧なキーワードを検索するときに重宝するでしょう。たとえば、「あの芸能人の名前、ブルゾン何だったかな?」と思い出せないとき、『ブルゾン*』と検索すれば候補を挙げてくれます。

related:

『related:』の後に、URLを付けて検索すると、そのサイトと似たようなページを探してくれます。試しに、このAppliv TOPICSの類似サイトを探してみると、アプリ関連のメディアやレビューサイトが多く出てきました。

site:

『site:URL キーワード』と入力することで、サイト内検索が可能です。検索ボックスが無いサイトを閲覧するときに活用してみてください。

filetype:

『filetype:拡張子名 キーワード』と検索すると、ファイル形式を指定できます。たとえば、PDFの履歴書が欲しい時は「filetype:pdf 履歴書」と検索すればOK。

cache:

『cache:URL』を入れると、Googleが保管しているキャッシュを表示してくれます。削除済みのサイトやサーバー落ちしたサイトを見たいときに便利。

info:

『info:URL』と入力することで、そのサイトに関する詳細情報を集めることができます。類似サイトやキャッシュなどをまとめて調べたいときには、こちらがおすすめ。

便利系コマンド

time

『time』のあとに国名を入れて検索すると、その国の現在時刻を教えてくれます。

天気

『天気 地名』で、その地域の天候を調べることができます。天気予報も付いているのは嬉しいポイント。

カロリー

検索欄に『カロリー』と入れると、食品のおおよそのカロリーを教えてくれます。カレーやハンバーグなど料理のカロリーを調べることも可能です。

映画

『映画』や『movies』と検索すると、近くで放映している映画を調べることができます。ふらっと映画館に立ち寄りたいときに便利。

『曲 アーティスト名』を入れると、過去のシングルやアルバムを一覧で表示してくれます。

チーム名

お気に入りのチーム名を検索すると、直近の試合結果を表示してくれます。

株価

『株価』のあとに企業名を入れて検索すると、現在の株価やチャートをチェックできます。

ヤマト 伝票番号

クロネコヤマトで利用できる便利コマンドがこちら。宅配状況が確認できるので、あと何日で荷物が届くのかが分かって安心!

〇ドルを円で

『1ドルを円で』のように検索すると、単位換算して表示してくれます。他にも、1マイルをメートルに換算したり、1ポンドをグラム換算したりと思いのまま。

電卓

Google検索には電卓機能も付いています。わざわざ電卓アプリをダウンロードする必要はありません。

graph for 数式

『graph for』のあとに数式を記入すると、グラフ表示してくれます。数学の勉強をするときに役立ちそうです。

rng

『rng』はrandom number generatorの略。1から10までの中から、ランダムで数字を選んでくれます。ちなみに最小・最大の数字は調整できるので、1~6でサイコロの代わりに使うなど、アイデア次第で色々な使い方が可能です。

カラーピッカー

『カラーピッカー』と検索すると、このようなツールが出てきます。好きな色を選ぶとカラーコードとRGB値を表示してくれるので、Web開発するときに便利。

Google検索にはたくさんのコマンドが隠されていた!

話のネタになるものから、便利なものまで様々なコマンドがありました。Google検索をいつも使っている人も、知らない機能が多かったのではないでしょうか? 気になる隠しコマンドがあれば、ぜひ試してみてください。

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