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イクメン育成、ラスボスは姑だった

ikumen.jpg産後、慣れない子育てと目の前の家事にぶっ倒れそうな妻を目の前に、ぼーっとテレビを観てるだけの夫を、なんとか家事・育児の戦力にすべく、皆様あの手この手を尽くしていらっしゃると思います。



そんな妻の努力を、一瞬にして無に帰してしまう、恐るべき魔法の使い手が……いますよねえ?

そうそう。あなたの夫を溺愛する姑です。
実家に帰った瞬間、夫のイクメンレベルが0に!
Yさん(32歳 長女1歳)の夫は同い年の会社員。
都内出身の夫は、週3日パートには出るが基本的に専業主婦の姑のもと、結婚まで実家で生活していた筋金入りのパラサイトシングル。

「私とつきあう前に、一年くらいひとり暮らししてた時期もあるらしいんですが、そのときも姑が頻繁に世話をしに通ってたみたいで。料理とか洗濯とかわかりやすい家事は自分でできても、排水口の掃除とか、洗濯物を畳んで決まった場所にしまうとか細かい家事はやったこともないでしょうし、そもそも存在を知らないと思います。役所とのやりとりとかいわゆる事務手続きも全部私任せですし」(Yさん)



そんな夫でも子供が産まれてからは家事、育児をやってもらわないと生活がまわらない。
どうにか「洗濯機をまわして、干すこと」「夕食のあとに洗い物をすること」「風呂をわかすこと」は覚えてもらい、自分の仕事であると認識させた。
育児も「おむつなんて替えられない!」「オレが面倒みても泣いちゃうから」と拒否されていたが、30分程度なら面倒をみてくれるようになり、お風呂も入れられるようになった。
世の中のイクメンたちには遠く及ばないが、当初に比べれば大きな進歩だ。



ところが、そんな夫のイクメンぶりが一気にリセットされた。



ある週末、子供を連れて義実家に帰ったせいだ。
「『のどかわいた』とひとこと言えば、『何飲む?コーヒー?ジュース?』と姑が飛んでくるし、『眠たい』とひとこと言えば、姑が部屋を片付けて布団をしいてくれます。夫が一歩も動かなくても姑がすべてやってしまうんです。土日と滞在するうちに、『オレはいつでもみれるから、母さんたくさん遊ぶといいよ』と、子供の面倒もみなくなりました。そして、家に帰ると……義実家にいたときと同じように、また何もやらない夫に戻ってしまったんです……」(Yさん)


姑から「あきらめろ」と言われて激怒!!
それからまたYさんは夫を怒ったり褒めたりしながら、家事・育児に巻き込んでいったというが……。

「また夫から『実家に帰ろう』と言われるのが嫌で……。たまには息抜きするのは大切だと思いますが、実家に帰るたびに家事、育児をやらなくなってしまうのはきついです。姑も舅が何もやってくれず、苦労したことから『何かあったらフォローするから』と言ってくれるんですが、姑に家事育児を手伝ってもらって、夫が何もしないっていうのは違うと思うんですよね。私のパートナーは姑ではなく夫なので」(Yさん)



夫が何もやってくれないことについて、姑に愚痴をこぼすこともあるというYさん。
「そしたらこう言われました。『Yさん、あきらめることが肝心よ』って」(Yさん)



母親が働いていたり、父親も家事を分担していたり、幼いころから家事を手伝うように言われてきた男性は結婚後も家事、育児に協力的という。Yさんの夫が家事、育児に非協力的なのは、生まれ育った家族環境によるところも大きいはず。それなのに、夫を育てた姑本人から「あきらめろ」と言われるのは腑に落ちないのも当然。



夫にイクメンになってもらうには、夫本人だけでなく、姑教育もしなければならないのか……。

せめて私たち世代が育てる男の子たちは、「家事育児は妻と分担して当然」という大人に育ちますように。


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