その結果、PMSの症状を殆どの方が自覚していることが分かりました。
■Q1.1.生理前に「PMS」の症状がありますか?
・ はい…92.6%
・ よく分からない…7.4%
多くの方が生理前になんらかのPMS症状を自覚しているようです。
自分でこれがPMSなのか判断できなくとも、不快な症状を感じる方もいるようです。
■Q2.どの位の頻度でありますか?
・ 生理前は必ずある…77.8%
・ たまにある…20.4%
・ よく分からない…1.9%
8割近くの人が毎月なんらかのPMS症状が起こるようです。
もちろんホルモンのバランスによって強く出たり弱く出たりする方もいます。
■Q 3.どのような症状に悩まされていますか?(複数可)
・ 腹痛または下腹部痛…31.5%
・ 胸のハリや痛み…27.8%
・ ニキビや肌荒れ…29.6%
・ 食欲増加…29.7%
・ イライラ…75.9%
・ 眠気…35.2%
・ 憂うつまたは不安になる…48.1%
・ 体重増加…20.4%
・ 眠れないまたは寝付けない…14.8%
・ 微熱…9.3%
・ 頭痛…46.3%
・ やる気が起きない…48.1%
・ 集中力低下…25.9%
・ 便秘または下痢…14.8%
・ むくみ…27.8%
・ その他…7.4%
身体的症状で1番多かった症状は「腹痛または下腹部痛」の31.5%、
精神的症状では「イライラ」75.9%でした。
この結果を見ますと、身体的症状よりも精神的症状を感じる人が多いようです。
生理2週間前頃から黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響と日頃のストレスや生活習慣の乱れなどが重なると強くPMS症状が出ると考えられています。
現代の女性は何かと大きなストレスに晒される事が多い為か、症状を自覚する人が多いのかもしれませんね。
■Q4.上記のような症状に対してどのような対処をとっていますか?
・ 薬を飲む…18.5%
・ 気が紛れることをする…18.5%
・ 食べ物や飲み物に気をつけている…7.4%
・ 特に何もしていない…50%
・ その他…5.6%
PMSの症状に対して、半数の人が特に何の対処を行っていないという結果に‼
ひたすら我慢する方が多いのでしょうか…辛いですよね…。
腹痛などといった身体的症状であれば薬に頼るのもアリですが、イライラなどの精神的症状ではどうしたら良いか分からないのかもしれません。
今回の調査では殆どの人達が何らかのPMS症状を感じ、それに対し約半数の人は特にこれといった対処法をとっていないということが分かりました。
PMSは女性にとって現代病とも言える病気なのにも関わらず、日本ではアメリカなどに比べるとその認知度はまだまだ低いのが現状です。
なかには病気ではないと思っている人もいる程です。
もし、耐えられないほどの症状や、日常生活に支障をきたす程であれば一度婦人科に行くことをオススメします。
対処法が分かれば改善できるものです。
気になる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
※画像は本文と関係ありません
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