■子どもは1人ですけど、何か?
「幼稚園年少クラスの中で、私と同じように子どもが1人のママさんはわずか4人。ママたちとのおしゃべりは自然と、兄弟の下の子の話になることが多いんですが……」
ひとりっ子ママも、兄弟のいるママも話題は子どものこと。何も違いはないように感じますが……?
■「子どもは2人以上」という根拠のない信念
「4人ほどのグループで話していると、たいてい『うちの子がこの前ね……』なんて話になりますよね。そこで私が『それ、うちもありました~!』と話にはいった時、とあるママが急に表情を変えたんです」
「ほかの2人は普通に話を続けてくれたんですが、表情を変えたママは明らかに私をその場にいないものとして扱っているようで、目をあわせてもらうことはできませんでした。その時は、私、あのママに何かしたかな? 嫌われてるのかな? ともやもやしましたが、後日別のママから『ちょっとあの人、難しい人だから』と言われたんです」
「なんでもそのママは、子どもは2人以上いるのが当たり前と思っている人。たまたま、ひとりっ子をもつ私が会話に加わったことで、態度が違ったようです」
「ほかのママの中にもそういう考えの人がちらほらいる、と聞きました。私は分からないけれど、そう考える人もいるのだなぁと不思議な気持ちになりました。あえて、誰も口にはしないけど、あることなんだなぁって」
難しいのは子どもの人数ではなく、ママ本人の問題も含まれるかもしれませんね。深く考えず、気の合う人を見つけることに専念していきましょう!
(ライタープロフィール)
安田あゆみ/5年のOL生活を経て、WEBライターに。子育て中の一児のママ。好物は「マカロン」と「しば漬け」。万年ダイエッターなのに、ここ数年痩せた覚えなし。自転車でどこまでもいこうとする根性はあるけど、あきらめも人一倍早いのが短所。
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