子どもが幼稚園に入ったばかりの頃は、親の方も緊張の連続だったけれど、季節は冬。ようやくママ友と呼べる存在もでき、お迎え前の世間話にも余裕で入っていけるようになった、と安堵している人は多いのでは？ そんな中、今もなお不満顔のYさん（25歳）を見つけました。いったい何があったのでしょうか？■トラブルは幼稚園の駐車場で起きた！
「あれは、初めてのお迎えの日のことでした。私の車の隣に、少し大きめのバンがやってきたんです。何度も切り返しながら入ってくるので、危ないな～と思って見ていたら… 直後にドンっと衝撃が！ 案の定、ぶつけられました。一瞬、頭が真っ白になりましたよ…」
相手の運転手は、娘同士が同じクラスのママ。当然、降りてきて謝るだろうと思いきや、なんとそのまま走り去ってしまったのだとか！
■その後も何食わぬ顔で挨拶してくるママに困惑
「娘と車内にいた私にも結構な衝撃だったから、相手は絶対に気づいていると思うんですよね… もちろん、私の車には傷がつきました。なのに、知らん顔で逃げて行ったんですよ！ あの日以降、なかなかお迎えの時間が重なることがなかったんですが、この間ついに発見。確認したら、相手の車にもギギギーっと傷が入ってましたよ」
ただでさえ内気なYさん、入園したばかりで、これからの人間関係にも影響すると思い、その場で何も言えなかったのだそうです。家に帰って旦那さんに事情を話すと、ひどく叱られたとのこと。
「あの事件以来、ぶつけられないように離れた場所に停めろ！ とうるさくて… 毎日のお迎えが憂鬱になってしまいました」
「その後も、すまし顔で毎日挨拶されますけど、正直顔も見たくないです。同じクラスなので、仕方なく接してますけど… はやくクラス替えにならないかな」
あまり運転が得意ではないママにとっては、毎日の駐車も一苦労かもしれませんが、当て逃げは反則ですよね。保険も効かなくなってしまいます。万が一、トラブルを起こしてしまったら、必ず正直に申し出ましょう！ もちろん、事故を起こさないのが一番です！
（ライタープロフィール）
大倉ユウ／２人目を出産後、WEBライターとして活動をはじめる。２児のママ。産前は酒豪と呼ばれたが、今やノンアルコールで満足する自分に驚きを隠せない。何も気にせず、ワインを浴びるほど飲みまくれる日が再び来ることを夢みている。
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