■義両親の羨ましすぎる老後の生活
「価値観の違いとでもいうのでしょうか? 義両親の老後の過ごし方が贅沢すぎる気がしています。具体的にいうと、別荘持ちで車も頻繁に買い替え、海外旅行も今年に入って4回目。夫は私と同じ30代ですが、私たち夫婦は金銭的に余裕がなく、2人目の子どもも難しい状態です。かけるところにはかけるべきとは思っていますが、将来の教育費・老後の備えを考えるとなかなか子づくりしようと思えません」
格差と感じるか、今まで働いてきたご褒美だからと捉えるのかはそれぞれですが、両親世代の人たちはよくもわるくも『仕事一辺倒』の時代に働いてきた人たち。60歳を迎えた今、贅沢することこそが夢だったのかもしれませんし、許容範囲にも思えるのですが…
■「残すつもりないから」の態度にイラッ
「義両親たちが贅沢に過ごしていることにまったく嫉妬していないかと聞かれれば、嘘になります。ただ、団塊の豊かな世代の人たちが私たちの世代へお金の流れをつくってくれると少子化も多少は軽減されるのでは? と思ってしまうことがあります。先日、「自分たちのお金なんだから好きに遊ぶし、残すつもりも毛頭ない!」と義父にいわれました。こういう態度でいられると心にわだかまりができてしまうんですよね」
誰もあてにせず、「自分たちだけで家庭も仕事も守っていくんだから関係ない」という人もいれば「血はつながってるんだから孫のために援助してくれたらいいのに」と感じる人もいるでしょう。自分の親ではないからこそ、きつくいえずにもやもやしてしまう部分なのかもしれませんね。
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