■伝えにくいのが現実!
学校に対して言いたいことは山ほどあるけれど、これがなかなか言えないのが親の本音です。なぜなら、モンスターペアレントという言葉が広まった現代、自分もそう思われたくないという気持ちが出てきてしまうからです。それに、苦情がきっかけで子供に冷たい視線が向くのもいやですね。ですが、苦情や要望はきちんと伝えないと「ないもの」になってしまいます。学校の対応が不適切であれば、きちんと伝えていかなければ、そのまま伝承されることになるわけです。教育の場が見直されるためにも、親の意見はとても重要なのです。
■冷静になってから!
腹が立って感情的になっている時に伝える苦情は、トラブルの原因になります。喧嘩腰で話をするよりも、建設的に解決するために冷静な話し合いをすることが大切です。落ち着いてから、しっかり情報収集して、全体像をつかんだ上で話をしてみましょう。
■整理して話をしよう!
ただ文句を付けるだけでは、学校側も対応に困ります。そこで、何が問題で、どうすべきと考えているのか、きちんと整理して話し合っていくようにしましょう。それから、あれこれ腹が立つことが出てきても、1度に伝える苦情は1つに限るべきです。いくつもの不満を1度にぶつけると、話がややこしくなるだけです。1つ解決すれば芋づる式に解決する可能性もあるので、これは意外と有効な方法です。
■伝える相手は?
学校に苦情を伝える際には、子供に近い順に話す相手を考えましょう。つまり、最も近いのは担任の先生ですね。苦情というよりは、「相談する」という形で話をする方がスムーズにいくでしょう。教育委員会などに伝えると話が大きくなるので、これは最終手段としてください。
いかがでしょうか?
苦情は言いにくくても、伝えるべき時には、きちんと伝えていかなければなりません。上手な伝え方をしっかり念頭に置いて、冷静に話し合いをしていきましょう。
出典http://allabout.co.jp/gm/gc/459454/
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