戦後、姦通罪は無くなりましたが、今もなお、既婚者が不貞をすることは、罪深い行為とされ、社会的な信用を失うことになります。ですが、それを分かっていながらも、刺激を求めてしまうのが、人間の業の深さ。
今回は、刺激を求める既婚女性と関係を続けている独身男性Sさん(29歳、契約社員)から、お話を伺いました。
◼︎出会いはサイトで、既婚女性から『友達以上恋人未満』の関係
「僕は、特に恋人もいなく、出会い系サイトに登録して、女性との出会いを探していたのですが、まぁ、出会い系サイトで実際の恋人候補を探すっていうよりは、正直に言って、簡単に体の関係になれる相手がほしかったんですよね。」
そう語るSさんは落ち着いた風貌のインテリ系。少々近寄りがたい印象をうけます。
「そこで、既婚女性なら後腐れなさそうだとおもい、サイトの中で一人の女性にコンタクトを取りました。」
Sさんは幸運にも、コンタクトをとった女性から気に入られ、直接メアドでのメール交換から始まったそう。
そして、その既婚女性から『あなたが正式な恋人が出来るまでの期間、友達以上恋人未満の関係を続けましょう。』と提案されたそうです。
「まさに願ったり叶ったりの展開でした。相手からそういう自由な関係を提案してくるんですから、こっちとしては乗らない訳にはいかないでしょう。」
◼︎彼女からは称賛の嵐、いつでもどこでもメールOK
「僕は、ちょっと人から理解され難い趣味があるんですが、その既婚女性はその話をすごく興味深そうに聞いてくるんですよ。そして、そのことについて尊敬してくれているので、今まで付き合った女の人と違うタイプだなと、おもいました。」
「メールしてもすぐ返信がきて、夜中までずーっとメールのやりとりをするのもしばしば。ちゃんと家の事出来ているのか、こっちが心配になるくらい。」
実際にその女性とお会いしたのでしょうか?
「その人とは三回くらい会いました。一回目は食事だけで、あとはホテルで。展開が速すぎて好都合なんですけど拍子抜けです。」
◼︎3回目以降フェードアウト…理由は?
「僕に恋人が出来るまでの関係、と言っていたんですが、3回目以降は僕の方から距離を置きましたね。なぜかというと、ここまま続けていても、先がないというのもありますし、向こうがずいぶん僕にハマっている気がして、これ以上深入りするのも危険なのでは?という考えもありました。」
Sさんはその既婚女性と距離を置くようになっても、特に修羅場にもならずにフェードアウトできたみたいです。
既婚女性は家庭がありますし、最初に宣言した通り『友達以上恋人未満』の関係を貫いていたみたいですね。
「そうなんです。ですが、しばらく連絡とっていなかったんですけど、頻繁にメールやり取りしていた頃が恋しくて、やっぱりまた連絡を取ってしまいました(笑)今は、再度メル友から、会える機会をうかがっています。」
Sさんとのメールは、以前よりはそっけなくなったものの、きちんと返信はしてくるそうです。
既婚者は帰るべき場所があるからこそ、余裕も生まれるというもの。
Sさんには、あくまでも一時の凌ぎとして、関係を続けることをおすすめしたいですね。
※画像と本文は関係ありません。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。