江戸のリゾート
先日のブラタモリで
タモさんがブラブラしていた
目黒不動尊で
お参りしてきました。
せっかちなので
もう初詣してしまったんですが
早すぎましたかね。
水をかけると
悪いところが
なおるからと言って
タモさんが
全身にかけていた
水かけ不動明王
私も全身に
かけてきましたが、
不思議なことに
何回写真を撮っても
ここだけ
光っていて
オーラのクセがすごい!
なんか一気に
元気になった気がしてきました。
田中の信仰のクセもすごい!
タモさんいわく
目黒の雅叙園あたりは昔
金持ちの大名のお屋敷があって
行人坂から
目黒不動尊にかけては
商店や茶屋がたくさんあって
すごく賑わっていたみたいです。
そんなかんじで
日帰りで観光が楽しめる
ということで
目黒は江戸のリゾート地に
なっていたそうです。
ある日
徳川家の将軍が
茶屋に行ったときに
何か食べたいねんけど
と言って
茶屋の人が
将軍に出せるような立派なものは
ありません!
と断ったときに
さんまを焼いたにおいに
気づいた将軍が
それを食べたいと言って
食べてみたら、
将軍が
さんまめっちゃまいうーやん!
ってハマって、
城に帰ってからも
さんまを食べたいと言うようになり、
さんまは当時は脂っこくて
庶民でも好んで食べないような
魚だったので
家来が脂の部分を全部落として
煮て出したところ
将軍が
「思ってたのとちがう!
どこのさんまや?」
とキレて、
家来が
「築地でとれた
最高級のさんまでございます」
と言ったら
将軍が
「さんまは目黒に限るでしかし」
と言ったことから
目黒のさんまと
言われるようになったらしいです。
大晦日に
ものすごい勉強になりましたねー。
タメになったねー、
タメになったよぉー
では、良いお年を。