真田丸
『真田丸』が最終回を迎えた。
戦国時代、何度も徳川を追い詰め苦しめ、
大阪夏の陣で最期となった真田信繁のドラ
マであった。
いつも思うことは、大河ドラマは時代を反
映していると思う。
女性の社会進出が目立った時は2008年は
『篤姫』から『お江』『八重の桜』と女性
を取り上げたドラマが多くなった。
今年は「日本一の兵」として称えられた、
真田信繁(幸村)。
時代は豊臣から徳川へと移行する戦国時代
秀吉に可愛がられた信繁が、豊臣に取って
代わる家康と対峙する、義に厚い武士で、
最後まで家康を追い詰める。
幾度も窮地に追い込まれるが「望みを捨て
なかった者のみ、道は開ける」をモットー
に、考え、智恵を出し、挑み続ける・・・
日本人が持つ気質『義理・人情・仁義』が
希薄になりがちな時代背景・・・・
世界が内向きになりつつある時、今一度、
『日本人の心を思い起こしましょう!』
というメッセージに聞こえた今年の
大河ドラマだった!!!
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