紫雷イオ
イオの今日の姉妹対決、私はこの目で見ておく必要があると判断したので会場へ行きます。
何かと話題になっているようなので、インタビューなども目を通したりしました。
イオはスターダムとして闘うと言った。
それが弱さになるか強さになるか。
選手としては私はイオをライバルであると思っています。だから、今日は純粋にスターダムのひとりとして。
振り返ると、イオが意を決してスターダムに入団してからも、その覚悟がどれほどのものか見えるものは私からしたらよく分からなかった。
でも、あの事件が〝きっかけ〟となり
私に『イチから練習やトレーニングを見てください』と言ってきたあの日のことは今でもよく覚えてます。
ある程度のキャリアを重ねてから人に教えを乞うことをできるかできないか、まずはここにひとつのハードルは存在します。
それは恥ずかしいことでもなんでもないのに。
そこからのイオの変化はみんなの知るとおりだと思います。
スターダムに入団してから、もっといえばスターダムに入団するまでのイオと今のイオと比べたらもう輝きが違う。
それは厳しさすらも乗り越えてきたから。
単なる後輩だったイオが私とも勝ったり負けたりするほどにもなった。
そこに『変化』があること。これがひとつのこたえでもある。
生え抜きの選手ともまた違うひとつの道をイオは〝可能性〟として示してくれていると思います。
プロレスに対して熱く闘ってこそのプロレスだしこの先の発展がある。
それは口先や小手先ではとてもじゃないけど限界がある。
今が頂点でもなんでもない。
今までがあって、そしてこれからも上を目指すためにも。
今日イオにはリング上で全て吐き出してほしいなぁという気持ちでいます。
それを見守りつつ、
またスターダムでバッチバチに闘っていきたいという、今の私の考えでした。
まとまらない文章ですみません。
2016年7月11日(月) 19時スタート18時開場
「SEAdLINNNG 高橋奈七永20周年記念興行〜LOCK ON!!!」
◇場所 東京水道橋 後楽園ホール
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