演劇科。
私は、少し変わった高校に行ってました。
1クラスだけ、特別推薦入試で『演劇科』というクラスがあるんです。
5教科の試験はありません。
例えば『りんごと時計』の絵の書いたプリントと、原稿用紙が配られて『この絵を見て物語を作りなさい』とか。
楽譜を渡されて『初見で歌いなさい』とか。
あとは、ダンスとか演劇関係の入試なんです。
そのかわり、合格倍率は『4.85倍』
私よく合格したな。
授業内容は、全教科の1/3が、演劇関係の授業です。
進学校なんで勉強は厳しかったですね。
『英語』なんて、定期テストの点数ごとに、レベル別に『頭いいクラス』と『あほクラス』に分けられるんです。
ちゃんとしたクラスの呼び方がありましたが、関西人にとって『あほ』は悪口じゃないですからね。
私は、もちろん万年『あほクラス』\(通常営業)/
英語の時間になると、チーム『あほクラス』は教室を追い出され、別の教室へ移動\(隔離)/
差別じゃないですよ、むしろ良心的な区別です。
でも、デビューして、海外ロケとかたくさん行かせていただきましたけど、困ったことないですよ。
『キャンユー スピーク ジャパニーズ??』でだいたい通じます。\(通じてない)/
観光地だと日本語話せるスタッフさんいますよね。
入国審査は1人ずつだから、マネージャーさんは助けてくれません。\(1人で勝負)/
何聞かれてるか全くわかりませんが\(余裕)/
まず、悲しそうな顔で『ドント アンダスタンド』
次に笑顔で『アイム ジャパニーズ』『サイトシーン』
この3つで何とかなります。\(強引)/
話は戻りますが、演劇科のみんなとの思い出は宝物です。
9回生のみんな、元気にしてるかな~。