シンデレラの一部
ファーストキッチンで、ふりかけを袋入りのポテトの中に入れてシャカシャカ振って味付けするポテトを買ったけど、隣りに座っている学生さんが勉強していたので全力でシャカシャカ出来ず味にムラが出来てしまい、「まぁ、人生にも良い時(味の濃い)も悪い時(味の薄い)もあるよね」と達観した大人の様な考えで自分を納得させようとする
偽りの自由人、俳優の大山です
今日はブルー&スカイさんの「シンデレラの一部」という舞台を観て来ました
確か6〜7年前にレ・ミゼラブルのパロディーのレミゼラブ・ルを観てからのファンです
殆どの舞台は物語の本筋があって、そこに沿って話が進んで行くけどあそこまで話を進めようとせずに話が進んで行く作品もなく
また、あんなに大胆に大嘘を吐いて説得力のあるものも珍しい
抽象的な例え方だけど、舗装された大通りを歩いて、信号で止まったり買い物したり時に脇道を歩いてゴール地点まで行くのがストレートな物語だとするなら
ずっと脇道を歩いてどんどん獣道やらニセのゴールにたどり着いては本当のゴールから離れたりして最終的には立ち止まった所がゴール地点でしたみたいな感じの作風
多分、物語って作られたもの、ニセモノでそのニセモノをリアリティを持たせて見せるのが王道なんだけど
そのニセモノですよ、という感覚をニセモノですよ知ってますよニセモノです
って感じで見せてくれるのが面白いのだと思う
なので力の無い人達がやっても、ただ寒くなって面白くはならない
そこまでニセモノを理解してるから逆にリアリティが生まれるのだと感じ
また、良い意味でちゃんと道を歩かなくていいんだと思わせてくれる
とても難しいことでそしてためになる
二回目の日記のせいかこんなに長文を書いてしまったけど、明日以降はきっとこんなにも書けないだろうなと思いつつ長くなったのでこの辺で切り上げたいと思う
ではでは〜
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