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『FAITHFULNESS』(忠実に)


「誰かに見せるために

   行うのは偽善。

   誰にも知らせず

   神に行うのは最善。」


今日はHAVANA入場に備えて

疲れ果てた体を

ねぎらう一日となった


英気は養われ

明日は最後の35kmを目指す


「塵(ちり)も積もれば山となる

   また、千里の道も一歩から

ということわざがある。


継続することや、

積み重ねて行くことは

何かを大切にして行くためには

大事なことである。


THE BIBLEには

「小さなことに忠実な者は

   大きなことを任(まか)される

とある。


「主は私の羊飼い

   私は乏しいことがありません。」


と詩篇で謳ったイスラエルの

王ダビデは少年時代には

羊飼いであった


誰もみていない処で

忠実に羊の世話をしていたのである。


失われた一匹の羊を追い求めて

探しに出掛けて、救うという行為は

後にイスラエルの民を導く

羊飼いなる王となるための

下地でもあった。


「ひとりを滅ぼすこと、 

   これ以上の社会の損失はない。

   ひとりを救うこと

   これ以上の国益はない

と福祉の父と言われた

留岡幸助は語っている。


誰かにみせるために行うのは偽善、

然れど誰であろうが、

神に対して行うことは最善なのだ。


いっぺんに沢山というよりは

一つ一つを丁寧に

右手のやっていることを

左手に伝えるよりは

只、黙ってあなたのできる

良きことをすればいい


金額でもなければ、

大きな仕事でもない

また、やってあげているのだ

でもなく、どんなに小さいことも

真心をもって

「やらせていただいてるのだ

という意識を忘れないことである。


パウロは

「勤勉(きんべん)で怠(おこた)らず

   霊(れい)に燃え、主に仕えよ

と語っている。


あなたの一日が小さな一つのことを

感謝と真心を込めて行える

一日であります様に


『額(がく)でもなければ、

   やっていることの大きさでもない。

   只々、小さなことに対して

   真心と感謝を込めてやればいい


アーサー・ホーランド

2018.7.25




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生年月日:1951年9月27日
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