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【第30節 記者会見コメント】三浦 泰年監督

【試合総括】三浦 泰年監督
90分間通してアグレッシブで攻撃的なサッカーが最後までできたと思います。
リスクを冒して最後まで点を取りに行く姿勢を貫く事が出来た試合だったと思います。
前半に先制点を取る事により、自分達のペースで試合が出来るだろうという思いの中で、新井が19分に得点して、残り10分から15分で選手が1-0で折り返せばいいという気持ちが少し強く出過ぎたのかなという風に外から見て感じられました。
追加点とまでいかなくても、自分たちがボールを保持する時間、ボールをまわす事があの時間帯に必要だったと思いますし、どういう形でどういうパターンで攻撃が来るか分かっていたので、そんなに慌てずに守り切って後半に臨めるなと思っていたのではないでしょうか。ただあそこのパスが自分たちの選手の体に当たって相手のいいところへこぼれたという不運。不運でありながらそのアプローチに対してやはり後ろ向きになったこと、お尻を向けたこと、それで当たるとこぼれるところは背後でカバーしている選手が難しくなる。あそこのアプローチの姿勢がしっかりと前向きに立っていればボールは当たらなかったと思います。そうすれば普通にゴールキーパーまたはDFがクリアできた。小さなミスだと思います。
ただ取られた事によって後半もう一度守るのではなく、自分達の積み重ねてきたサッカーをもう一度チャレンジできる。そういう意味では選手はポジティブに後半に臨んでくれたのかなと思っています。
後半立ち上がりにリズムが出なければ早い段階で選手を入れ替え、夏場の連戦を考えるとフレッシュな選手をどんどん入れていこうというプランを自分は考えている中で、竹内を1枚切った後の負傷退場での川鍋の交代は非常にもったいなかった。プランが崩れたなと思います。

後半のサッカー最後の形で相手の陣地でボールをしっかり動かし揺さぶって背後を狙う、そういうエレガントなサッカーが出来たと思うと、もう一手あればより攻撃的なサッカーができたんだなという風に思います。その点は少し残念でした。90分間通し選手はアグレッシブに我々の追求しているサッカーというものを全面に出していったと思いますし、非常に良いハードワークをしました。勝点3は取れませんでしたが、ここにきてミッドウィークに8,000人のサポーターを持っているこういう雰囲気の中で、昨年はあまりいいサッカーが出来なかった事を考えると今シーズンは同等またはそれ以上のサッカーができたと思うと彼らの成長を感じる試合だったと思います。勝点1が良い1になるように次節の東京ヴェルディ戦に向けていい準備をしたいと思いますし、次にもう向けてスタートしているという気持ちでいっぱいです。

【以下、質疑応答】
Q:初先発の大島選手に対してはどういうプレーに期待していましたか?

A:もちろん経験もありますし、得点感覚をしっかり持っている選手であり初年度にはチーム得点王だったわけですからこういう試合でしっかりとした役割、仕事をやってくれる選手だと思っていました。特に周りを使う事、周りを活かす事、時には守備で戻る場所を、その辺は若い選手よりも鈴木慎吾を含め理解度が高いですから、攻撃の1枚として、またチームを上手く規律をもって試合を進める為にスタートから使い、夏場に絶対どこか相手が疲れてくる時間の途中交代のカードとして常盤をとっていました。ただ途中交代で竹内とほぼ同時くらいのタイミングで使おうと思っていたものが負傷退場によって彼の時間が短くなってしまった。それは岡山さんとアグレッシブにやり合っている部分がありましたので、もう1つ怪我の負傷が起こり得る中でリスクマネジメントをした中で常盤を使うタイミングが遅くなってしまった。大島を引っ張る形になりましたが、彼としては今できる事を十分にやったと思いますし、楽しめた試合だったのではないかと思います。

Q:鈴木選手が今日2試合目の先発となりましたが、彼が入る事でのチームへの効果と、後半最初の交代となったのはリズムの関係でしょうか?
A:慎吾は短い時間で戦術理解をして大分戦ではベンチで先日の福岡戦ではフル出場で我々の勝利に貢献してくれたと思います。今日も当然、中2日という事、34歳という年齢を考えて、移籍してきてやはりチーム内でのピッチを速めていったという事で疲れというのは否めないと思います。
リズムを出す為に慎吾を頭から代えるとは決めていませんでしたが、後半の立ち上がりを見てやはり運動量や彼が絡みボールを保持する時間というのは明らかに前半より少なかった。そういう意味では早めに竹内を入れ、繋ぎのところと守備への貢献をスムーズにしたかった。ただ前半見てもらって分かるように彼が持つと今までの我々にはなかった早いタイミングのクロスであったり付けのパスであったり、守備のところでのはっきりとした貢献というのは非常にプラスになっていますし、これからも我々の仲間として非常にいい時間を過ごせるのではないかと思います。決して彼のパフォーマンスが低いからといって交代した訳ではありません。

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