【意見】ALSアイスバスケットチャレンジについて
最近、難病であるALSの認知度を高めようと、アイスバケツチャレンジをされていますね。
たまにはこういった時事的なニュースに対する意見を述べるのも悪くないかなと思います( ´ ∀ ` )!
さて恥ずかしながら、ぼく自身、ALSを全くといっていいほど知りませんでした。そこで日本ALS協会のHPで調べてみました。
筋萎縮性側索硬化症は、身体を動かすための神経系(運動ニューロン)が変性する病気です。変性というのは、神経細胞あるいは神経細胞から出て来る神経線維が徐々に壊れていってしまう状態をいい、そうすると神経の命令が伝わらなくなって筋肉がだんだん縮み、力がなくなります。しかもALSは進行性の病気で、今のところ原因が分かっていないため、有効な治療法がほとんどない予後不良の疾患と考えられています。…中略…ALSの推定人数は、今のところ日本で大体6,000名から7,000名くらい、難病登録をしている患者さんの数は、平成16年度末のデータでは7,000名くらいと言われています。発症年齢は平均59歳、男性の方が1.5倍くらいの割りで多いという統計が出ています。
そういった意味で、認知度の低い難病なわけだから、アイスバケツチャレンジは良く考えられた取り組みであると言えると思います!
ですが現在、ネットではその行為に賛否両論が出てる状況ですね。
アイスバケツチャレンジに対する見解
ぼく自身は、以下のように思います。
アイスバケツチャレンジ自体は、認知度を高めるための有意義な取り組みやと思います。武井荘さん(実は1度だけお会いしたことがあるんです)が、アイスバケツチャレンジを辞退されたり、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがアイスバケツチャレンジを行ったことに批判されたりしていますね。
アイスバケツチャレンジを拒み「氷水はかぶりません!」と宣言した武井壮さんに賞賛の声相次ぐ 「漢だ」「最高」 | ロケットニュース24
世界中に波及している氷水を被る挑戦、「アイスバケツチャレンジ」。筋委縮性側策硬化症(ALS)の認知を高める目的で始められた挑戦に、賛否の声が上がっている。これは氷水を被るか、それとも寄付をするか(両方…
ロンブー淳と亮 批判数で明暗クッキリ「アイス・バケツ・チャレンジ」 – リアルライブ
2014年08月21日 17時15分 [芸能][PR]【自然妊娠】年齢で焦っているあなたへ拡大写真 ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者を支援し、病気の認知度向上を目指すチャリティー活動「アイス・バケツ…
アイスバケツチャレンジそれ自体がちょっとした社会現象になっていますが、それ自体も認知度向上につながるのであれば、僕は成功だと言えるはず!
大切なことは、誰がアイスバケツチャレンジをしたか、ではない。どれくらい多くの人がアイスバケツチャレンジをしたか、ではない。
ALSの認知度がどれだけ高まり、支援される額が増えたのか、ではないのかな?
俳優の金城武さんがアイスバケツチャレンジをした動画にあるメッセージの通りだと思いました。
俳優・金城武さんの「アイスバケツチャレンジ」が男前すぎると賞賛 / 「指名はしない」「“チャレンジ” は必要ない、あなたの心からの思いやりを」 | ロケットニュース24
ここ数日でにわかにホットな話題となった「アイスバケツチャレンジ」。これは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を支援するチャリティーの一環として行われているもので、世界中で多くの著名人が参加している…
この動画を教訓として、ぼくたちは本当にあるべき社会像を見つめ直す必要があるかもしれません。
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