ソフトバンクホークス優勝
ソフトバンクホークスの工藤監督が
就任一年目で、パ・リーグの優勝を
決めた。
豊富な資金力から、一軍・二軍・三軍
を持ち、常に競争を意識させ、主力、
ベテランには適当に休日を与え、
コンディションを整えさせる。
戦う集団を創っている。
工藤監督自身はこれまで、ほとんど
休日を持たずゲームの無い日は、二軍
のゲーム、練習を見に行き、故障者の
状態などを自分の目で確認し必要なら
技術指導もしている。
この姿を選手が見て来た。リーダーが
一番 動いて来たのを観ている・・・
彼自身、長く現役を続けて来た。
現役時代、キャンプ時の私との会話で
「他のチームの投手は200~300球の投げ
込みをしているのに、なぜお前たちは
若いのに投げ込まないんだ❗」と話し
たら「肩は消耗品ですから…」と返事
が・・・
それが結婚しシーズンオフに奥さんの
実家の鹿島にいる時に筑波大学の先生
との出逢いから彼が変わり「肩は消耗
品ではなく、鍛えれば40才過ぎても
140㎞/hは投げられます。」と考え方が
変わった。
故障ーリハビリー鍛えるー復活の経験
が彼の財産だろう‼
彼の経験値からアドバイスを送る。
ベナントレースは長丁場、色々な誤算
は出てくる‼
レギュラーの戦前離脱、計算違いの選
手等・・
故障しない身のこなし、故障したら早
期回復、誤算を想定しての備え・・
全ておいて万全だった・・・
「計算、リスクヘッジ、育成」
現場のの想いと、球団の姿勢……
見事な戦いぶりだったと思う。
優勝おめでとうございます❗