ご報告
いつ以来の更新でしょうか(^-^;
今回は少し長くなるかも知れません。
さて2017年の国内大会もお台場からスタートしようとしています。
選手もファンの方も楽しみにしていたビーチバレーボールシーズン到来ですね!
さてここで本題の報告です。
私、仲矢靖央は選手を引退します。
選手として12年間プレーさせて頂きました。
あっという間でした。
選手として何が出来たわけでもなく、何かを残したわけでもなくただただ自分が好きなようにプレーしてきました。
そんな自分のことをたくさん、たくさん応援していただいたと感じております。
勘違いではないと思っています(笑)
本当にありがとうございます。
ご存知のようにビーチバレーボールは1人では出来ません。必ず2人です。
限りなく個人競技に近く、でもチームプレーというのが魅力のひとつだと。
そのパートナーの存在がなければ今の自分はなく、試合にすら出ることも出来ません。練習でさえも。
思いやり、愛情がなければチームとして機能しないかも知れませんね。
本当に人間力が試されるスポーツだと思います。
今までのパートナーにも本当に感謝しております。
最高の思い出を作ってくれました。
ありがとうございました。
2005年 相部保彦選手、島袋康隆選手
2006年 森岡大生選手
2007年 高尾和行選手
2008年 高尾和行選手
2009年 井上真弥選手
2010年 西村晃一選手
2011年 日高裕次郎選手
2012年 牛尾正和選手、長谷川翔選手
2013年 畑信也選手
2014年 畑信也選手
2015年 清水啓輔選手、庄司憲右選手
2016年 西村晃一選手
いつも感じることですが、あの公式戦のコートに立つということは自分自身をさらけ出す覚悟がないと立てないと思っています。
つまらないプライドや見栄などのメッキはすぐに剥がれ落ちます。
自分の弱い部分を受け入れて、今ある自分の武器を使って、相手を倒す。
本当に覚悟を決めてコートに立たないと本当に素晴らしい試合は出来ないと自分は感じています。
スポーツ、ルールに守られていますが、命のやり取りです。
やるかやられるか。
その覚悟が必要で大事です。
足りないことが多かったなぁ…。
勝って心の底から震えるような感覚になれた試合は本当に数える程しかありません。
これは病みつきになります(笑)
この感動が味わえなくなるのは少し寂しいですが、全く味わえなくなるわけではありません。
というのも2017年4月から日本バレーボール協会の強化指定選手のコーチとして活動させていただくことになりました。
コーチとしてはゼロからのスタートです。
経験のない自分にチャンスを与えくださったことに感謝して全力で頑張ります。
何が選手に伝えられるかわかりませんが、最高の結果を目指して、出して、今度はコートの外でスタッフとして選手と共に感動しようと思っています。
今後も日本のビーチバレーボールの応援をよろしくお願い致します。
最後になりましたが、ビーチバレーボール関係者の皆様、自分に携わって下さったスポンサー様、トレーナー、治療の先生の方々そして家族のお陰で
幸せな選手生活を送ることが出来ました。
ありきたりな言葉ですが、本当に本当にありがとうございました。
また会場でお会いできるのを楽しみにしています(^ ^)
『やるなら今しかねぇ!』