先日開催されたセルビア日本交換映画祭で、日本の作品『ダイナミック・ヴィーナス』が大賞を受賞した。監督は映像作家の佐藤懐智で、脚本・キャラクターデザインなども務めていた。
『ダイナミック・ヴィーナス』はDV(ドメスティックヴァイオレンス)や暴力を題材にした3DCGのアニメ短編映像作品で、これまでにも世界各国の映画祭で受賞している。地震や原発事故、領土問題によってパニックに陥る日本に現れた謎のスーパーヒロインがあらゆる問題を解決していくストーリーで、とても社会風刺に満ちた問題作となっている。
この日は、現地ゼルビアと東京で同時に劇場上映された模様。佐藤は感無量の様子で「昨年の完成以来、LA、NY、スイス、フランス、カナダと回って来ましたが、やっと日本に帰ってくる事が出来ました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!」とたくさん支持を受けたことに感謝していた。
詳細はこちら⇒佐藤懐智|さとうかいち(アニメ・映画・クリエイション・批評) official ブログ by ダイヤモンドブログ
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