NO NEED（乏(とぼ)しいことがない）
『物質的に貧(まず)しい、
また乏(とぼ)しいと
決めつけるのではなく、
祝福が今、
与えられていることを知れ』
予期しないことが起るのも、
これまた人生である。
どんなに安全、安心、安定を求めても、
一寸先に何が起るのかは分からない…
どんなに慎重(しんちょう)に
石橋を叩(たた)いて渡ろうとしても、
石橋自体が崩壊することだってある。
心配は誰であってもするものではあるが
心配の度が過ぎると、
生きている喜びを
味わえなくなってしまう…
人生は冒険である。
失敗は己の成長のためにあり、
挫折は更に己が進化して行くために
あると思えばいい。
試練がやって来たら、
「やばい…
この試練を通して俺は今より、
更に魅力的になるんだ…」
と思えばいい。
長い様で短い人生である。
魂のロッカーJESUSは、
「あなたが心配したからといって
寿命を一日でも
伸ばすことはできない。
その日の労苦はその日で十分である」
と語っている。
また、ダビデは、
「あなた(大いなる存在)は
わたしの羊飼い。
わたしには
乏(とぼ)しいことはありません…」
と謳っている。
それはダビデにとって、
「あなたが今、
わたしを満足させてくれている
あわれみと恵み以上の
必要なものなどないです…」
と告白するほど心配から解放され、
満たされているのである。
今日という日があなたにとっても、
「乏(とぼ)しいことがありません…」
と言える日であります様に…
『あなたにとって必要なものは
すでに与えられている…』
アーサー・ホーランド
2017.6.22
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